夢みる校長先生 〜子どもファーストな公立学校の作り方〜

こんばんは

本日は午前中にちょうど2年前に観た映画の続編を観て参りました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

ズバリタイトルは「夢みる校長先生」です。

2年前に観た映画は「夢みる小学校」

この「夢みる小学校」という映画のスピンオフと言う立ち位置で製作されましたそうです。
そう、その「夢みる小学校」の校長先生たちにフォーカスしたオムニバス版だから面白い。

学校ってもっと自由で楽しくて夢のある場所なんだ。

校長先生の覚悟一つで子どもたちの将来が明るくも暗くもなるものなんだ。

この二つが僕が鑑賞後に感じたことでした。

公立の小中学校で、通知表なし、宿題なし、時間割なし、校則なし、などなど自由すぎるんじゃないか?と言いたくなるような学校を作った校長先生にスポットを当てたドキュメント。

「なんで通知表ないの?」「なんで宿題ないの?」「なんで?なんで?」

おそらく、”普通の人”はそう思うでしょう。
僕もそう思いました。

でも、今日の映画の中で出会った校長先生たちはそうじゃない。

「じゃあ、なぜ通知表や宿題がいるの?」
「通知表で評価点つけるより面談で直接伝えた方が伝わるし意味があるから」
「できていないことを指摘するよりもできていることを褒める方が意味があるから」

「家に帰ってまで勉強させたら残業じゃん!!」

みたいなことを、どの先生も口を揃えて強い言葉で発せられる。
そう、普通じゃないんです。
良い意味で。

前のblogにも書いたけど、「なんのために」がこの校長先生たちの中心にあるからこんなことができるんだと僕は理解しました。

自由で楽しい人生を送れるようにしてあげるべき。

これが”夢みる校長先生”たちの答え。
このために小学校では何をすべきか?中学校では何をすべきか?
子どもや児童生徒とどう向き合うべきなのか?

ここにフォーカスして”夢みる校長先生”たちは、学校運営をする。

子どもたちの自己肯定感を高めることで、自分のやりたいことをやりたいと言ってやれるようになる。

これこそが、子どもたちにとっても、先生も親もみんなHAPPYなんだと思う。

でも、”前例主義”のこの日本において、”異端”に走るのは”普通”の校長先生はビビっちゃう。
それが普通。
校長先生もビビって仕掛けたくても仕掛けられないと言うのが今の教育現場だけでなく、日本の現状なんだと思う。

変えたいけど変えられない。
仕方がない。

みたいな。

でもそれは違うと思う。

偉そうだけど言わせてもらうと、校長先生の権利権限ってすごくあるんです。
よって、校長の覚悟一つでその学校で働く先生たちの意識も変わる。
先生が変わるから、生徒も変わる。

そうやって、”前例主義”で昭和初期から変えてこなかった、教育のあり方を令和の時代に合わせた教育の手法に変えていかなくてはいけない。そうそう、アップデートしなきゃいけないよということ。

その覚悟が校長にはあるのか?

ここがテーマになります。

僕ら会社でも同じ。

経営者にその覚悟があるのかどうか?

昨年と同じ。一昨年と同じ。
そんなキャンペーンや販売促進の計画になってたりしませんか?

もう時代が違いますよ!!
令和7年ですよ。
過去の成功事例にこだわっている時代じゃないでしょう。
「今」を見なきゃ。
これからのために「今」を変化させなきゃ。

その変化は「自由で楽しい人生を送れるようにしてあげるべき。」と言う学校の目的と同じように、会社が大切にしている「軸」に合わせて行えば良い。

ただ、その変化をさせる覚悟が役員にあるのかどうか?

現状維持、今まで通りで良いと思っている人が幹部や役員なら、今の学校を取り巻く環境のように、不登校の子どもがどんどん増えたり、いじめや自殺などの悲しい出来事があったりと、決して正しいと言える状況ではなくなってしまう、、、

そうなると会社はやがて倒産への一途を辿る。

覚悟

簡単なふた文字の言葉。

でも、深い。
とても深い。

深いし、大切。
そして難しい。

本気で目の前の仕事と向き合えば、覚悟は決まる。

自分自身の明るい未来、自分の大切な人の明るい未来のためなら、覚悟は決まる。

僕はそう思うから、自分自身も引き続き取り組んでいきたいと思います。

さて、今日も長く、良い一日でした!!
今、CCnet(ケーブルテレビ)で弊社の取り組みの一部を放送しています。
絶好調のコスメ事業部の商品開発の撮影でした。

よって、高見選手登板。

話すの苦手だから、ちゃんとカメラん向かって話せるか心配だったけど、予想に反して良い語りをしてました。
やればできるじゃん!!!
グッジョブでした!!

そして明日は餅つき!!

張り切って頑張ります!!!

では!!

<本日の感謝>

・郷司BOSS:今朝もお心遣いいただきありがとうございます!!大役頑張ります!!
・國本さん:いつもご縁をいただいたり、配慮いただきありがとうございます。
・松室相談役:チャレンジの大切さ、損得で判断しないこと改めて肝に銘じます。ありがとうございます。
・オオタヴィン監督:学びの深い映画を製作いただき、ありがとうございます!!
・西郷先生:「改革したいなら校長になれ」は僕が社長を目指すきっかけになった言葉と同じ。ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です