任せる
こんばんは
本日は市議会議員のお仕事で朝から「消防出初式」に出席してまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
我が母校の春日井南高校のブラスバンド部がイベントを大変盛り上げてくれました。
自分の後輩たちだと思うとなんだか嬉しいですね。
盛り上げると言えば、本日の出初式で見慣れないスタイルの化学防護服を着用した隊員さんたちが登場する際に、スモークを焚きながら「ターミネーター」の音楽で登場したりと演出が凄く良かった。エンタメ性がありました!!
ハッチが開いて、この出立の隊員がターミネーターの♪ジャジャッジャジャジャン♪の音楽に合わせてスモークの中から現れるわけです。もうそれは映画のワンシーンなわけです。
この演出以外にも至る所でBGMがいい感じで使用されていたり、そもそも告知のチラシから一味違った。
僕は昨年しか知らないし、そもそも昨年もお正月に起きた能登の震災の関係で派手な演出はなかったように思える。
だから議員の先輩たちに「毎年こんな感じなんですか?」と聞いてみたところ
「いやいや、こんな粋な演出は初めて!いいじゃない!!」
とのことでした。
それで、この消防のイベントを仕切っている課長に「今年はどうしてこんなにもエンタメ性が高いイベントなんですか?」と聞いてみたところ「若手隊員に任せて企画を考えてやってもらったんです」とのことでした。
まずもって、若手隊員にここまでの大きなイベントの企画運営を任せることが素晴らしいなと。
今までの慣習にとらわれず、観る人も、実演する隊員の方々にとっても楽しい企画に大きく変更する大胆さ、素晴らしいと思いました。
その変化を良しとした課長の判断もあっぱれです。僕が隊員ならめちゃくちゃ嬉しいと思います。
だって、今までと同じように無難に事を進めれば「叱られること」「失敗すること」はないわけです。
でも、ターミネーターをやっちゃうわけですから。
なかなか市の企画するイベントで、こういったエンタメ性の強いものは僕が議員になってからの1年8ヶ月の間には無かった。
だから行政マターで行うイベントというものは、そういうものだと思ってました。
そうしたら、ターミネーターなわけです。
「やれるじゃん!!やっちゃってるじゃん!!めちゃくちゃいいじゃん!!!!」
そんな本日のイベント。
後輩を信じて任せた先輩。
先輩の期待に応えた後輩。
最高です。
ただ、本日のイベントの裏側では、任された隊員の皆さんはめちゃくちゃ考えただろうし、練習や段取りにも今まで以上に時間を費やしたんだろうなぁと感じました。
今までと同じではなく、新しいことにチャレンジすることは良いことなんだ!という新しい文化が出来上がるし、上手くいってもいかなくても、一緒にやることで共通言語ができるので、先輩後輩の信頼関係が強くなる。
僕は会社や組織ってそうやってバージョンアップしていくのだと思う。
先輩は後輩に勇気を持ってチャンスを譲る。
ただ譲る前にちゃんと後輩に任せられるだけの力を持たせることはマストですが。
これは市役所の話ではないけど、なかなか先輩が退いてくれず、チャンスが回ってこないと嘆く後輩の話をよく耳にします。
組織は生き物です。世の中はどんどんバージョンアップするし、変化も大いにします。
組織側もそこに合わせて変化させていかなきゃ、気がついた時にはかなり置いていかれていて、アンマッチの差異がどうにもできないほどに開いてしまう、、、そうなるともう追いつけない、、、、、
そのための若手起用。
ただ若手を起用してもだめ。
できる若手の起用。
だからできる若手になるように少しづつチャンスを与えて、経験を積ませて、結果を出させて育てていかなきゃだめ。
永続的な組織の運営は、まずは教育を軸に置くべき。
人が育たなければ何も仕掛けられないし、続けていけない。
結論、組織において教育はとても大切だということ。
僕はそう思います。
しかし、こうなってくると来年の出初式も楽しみですね。
春日井市、良い感じです♪
では!!
<本日の感謝>
・石黒市長:スペシャルな講話をありがとうございました!!
・峠社長:いつもお声かけいただきありがとうございます!!会員スピーチも良かったです
・高田先輩:出初式最高でした!!!!ありがとうございます!!
・郷司BOSS:お役目いただきありがとうございました!!!
・猪上さん:いつも地域のために尽力いただきありがとうございます。パントリーお疲れ様でした!!