銀杏の木
おはようございます。
急に朝が寒くて、とうとうダウンデビューしてしまいました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
つい先週までは部屋では半袖短パンだったのに、、、、
毎週金曜日の朝は、近所の清掃を行う日。
いわゆるゴミ拾い。
選挙に受かった時にやると決めたから、これから先もずっとやり続けるわけですが、毎週やってると仲良くなる方が出てくるわけです。
今朝は、公園の前に住んでみえる田中さんと早朝おしゃべり。
テーマは公園の「銀杏の木」について。
この時期、公園の地面には黄色の絨毯がひかれます。
そう、銀杏の落ち葉が半端なくすごい量で地面を覆い尽くすわけです。
公園の中はまだしも、公園の周りに住んでいる人の家の前の道はもとより、玄関まで入り込む始末。
これがまた厄介。
やってもやってんも終わらない無限ループの様相。
しかしながら、真っ黄色のとても綺麗な銀杏の木は僕らに秋の訪れを感じさせてくれる。
僕らはこの自然の創り出した鮮やかな黄色を毎年楽しみにしています。
しかしながら、この落ち葉に悩まされるのは近所の方々。
毎日毎日掃除をし、ゴミ袋いっぱいの銀杏の葉を山のように積んでいく。
よって、近所の方は「こんな木いらない。早く切って」という。
ただ、今朝の田中さんは少し違って、「切って欲しいけど、切ったら切ったで寂しいし、銀杏は燃えにくい木だから防災的にもいいしね、、、私だけじゃなくてもっとみんなで協力して綺麗にしてくれないかしら」と。
さすが田中さん。
僕も賛成です。
切ってしまえば話は早い。
でも、もうあの美しい黄色を観ることも無くなってしまう、、、、
僕は思います。
「掃除」というと少し嫌がる人もいるので、ゲーム感覚で子どもも巻き込んでやってみたらどうだろうか?と。
「オチバヒロイキング決定戦!」開催!!
みたいな感じで、時間内に誰が一番たくさんの落ち葉を拾ったか?を重さで競う。みたいな
イベントにしちゃって毎年みんなで楽しみながら綺麗にする。
黄色の絨毯の上で焼き芋食べたりして。
何かを諦めることで手に入るものが多くあると学びました。
しかし、諦めなくても良い方法を考えてみるのも大切だと思う。
「二兎追うものは一兎もえず」
という諺もありますが、二兎じゃなくてもっと追えばいんじゃないという屁理屈もありだと思う。
とにかく行動。
仮説は必要だから考えるけど、それは行動のための思考。
ということで、この落ち葉との戦いももう落ち切るからおしまい。
田中さんの落ち葉拾い、手伝ってあげよ♪
さて、今日は今から議員の勉強会。
行ってきます。