社長の仕事
こんばんは
転職を2回経て、今の会社で経営者をさせていただいております、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
※今から10年近く前のイベント「問う」
毎年、この2月くらいが大変だったけどみんなでワイワイやって楽しかった
僕らの世代は、第二次ベビーブームでめちゃくちゃ人数が多い世代。
大学受験も、就職活動もなかなかの倍率。
大学はギリギリ受かったけど、就職はアパレル業界のメーカーか商社希望というこだわりがあったので、10社落とされる始末、、、
それでも最終面接まで行った商社に強引にアプローチして、なんとか入れてもらったと言うくらい厳しい時代でした。
そんな思いをして入った会社も7年勤めて辞めることに。
退社の理由は「頑張って結果を出しても給料が上がらん!!」と言うもの。
それ以上に「頑張らなくても毎年少しづつは上がる」こちらの方が嫌だったのかもしれない。
最終的には「ボランティアで仕事はできません!!」って啖呵を切って辞めました。
次に務めた広告会社では、4年お世話になりました。
ここでの退社理由は「社長の言っている意味がよくわからん、、、」でした。
営業活動よりも、定時を重んじる社長でした。
営業マンの僕が営業活動で朝7時からの打ち合わせに行くというと、「早い!断れ!」と言うし、
夜8時からのミーテインングに行くと言えば、「定時を超えるから断れ!」と言う。
「嘘でしょ?」「お客様だよ??」「営業ですよ、僕」
と思ったけど、本気で叱られたので、何のために働いているのかよくわからなくなり、辞めることになった。
アパレルの商社も、広告会社も、それぞれに会社の理念とか大切にしているものがあった。
それは会社であると同時にこの規模の会社であれば、社長本人の理念や価値観であったりする。
その価値観と合えばHAPPYだけど、合わなきゃ我慢するか、僕のように辞めるかの二者択一。
会社とはそう言うもの。
僕に合う会社はないのかな??
そう思った時に今の会社に出会い、「頑張ったら社長にしてやる!」と言われたからこの会社にお世話になることにした。
単純!!!!!
社長になると言うことは、もうあのよくわからない上司の価値観に悩まされることなく、自分自身の価値観において事業を進めることができるということが何よりも嬉しかった。
自分の中にある「正しい」と言う価値観をもとに組織を作り広げていくこの楽しさ。
最高だなぁと。
この指とまれ!みたいに自分の価値観をどんどん表現することで、その価値観に賛同してくれる仲間もどんどん集まってきてくれた。これが何とも嬉しい限り。リーダー冥利に尽きると言うもの。
※サイコーな仲間たち
社長と呼ばれる人は、自分の価値観を強く持っている。
この会社をどうしたいのか?
この会社の正義は何なのか?
この会社の存在理由は何なのか?
必ずこの3つは持っている。逆に持っていなきゃその組織はグラグラになる。
先日書いたblogの通りで、判断基準が曖昧だと組織のみんなが迷って、ただでさえ全員が他人だからまとまらないのに、物差しがいろいろあったらもう収拾つかないね、、、、
収拾がつかないからみんな嫌になって、どんどん人が離れ組織は崩壊していく、、、、
会社や組織における価値基準は、なくてはならない。必ず必要だと言うこと。
フィロソフィのようなものでも良いけど、分かりやすくなきゃダメ。
机の引き出しの中にずっと入ってて、大掃除の時にしか出てこないようなバイブルはいらない。
みんなの頭の中に入るくらいがちょうどいい。
暗記できるくらいがちょうどいい。
だって覚えて実践しなきゃいけないから、分かりやすくないと。
ね。
僕はそう思います。
さて、明日は早朝から「城」づくり。
いわゆる築城!!!
何やってんの?
って話ですが、それはまた明日にでも。
では!!