動くために考える
こんばんは
盛岡から帰ってまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
本日も岩手県民会館にて勉強会。
昨日に続いて、「主権者教育」の話がメイン。
昨日のblogにも書きましたが、主権者である僕ら国民が、しっかりとこの国で幸せに暮らすための仕組みを理解すること。
それは選挙のことや、広く政治のことをしっかりと理解することをもっと深掘りしていかなきゃまずいよねと言う話。
そう、民主主義の原点を。
選挙に行かない人が増えた。
政治家を目指す人が少なくなった。
このままではよくない。なんとかしなきゃ。
じゃあどうする?
みたいなことの問いと回答を集めたシンポジウムなわけです。
内容もさることながら、パネリストさんたちの話の構成や、話し方、声のトーンなどそんなところが気になってしまう鈴木。
これまた昨日のblogではありませんが、「自分ごと」で常に考える癖があるから、僕があの壇上で話すとしたら、、、
みたいな感じで勉強会に参加していました。
※また頭が気になりますが、お気になさらず、、、、
中でも僕が面白いなぁと思ったパネリストの一人はこんなスタートでした。
「議会が主権者教育をするのはやめた方がいい」
上手いなぁと思った。
入りが実にキャッチーで面白い。
主権者教育は、議会が全て行うわけではありませんが、議会もやるべきだと言う流れの中で、こういう真逆のワードをぶっ込んでくる。
最高に面白い。
だから、「なぜなぜ??」となって、そこにいる皆が話を聴く姿勢になっている
で、この方の持論はこんな感じ。
「議会の本質はそこじゃないでしょ。他にやることがあるでしょ。議会は教育機関ではない。」
と言うもの。
その通り。
じゃあ誰がどうやってやるの?
となるわけです。
「議会は教育機関の支援をすればいい。実践の場として使って貰えばいい」
と答える。
結論、議会はやることやって、教育のサポートもすればいいと言うこと。
これはほんの一例。
何人ものパネリストの方々が登壇しては自論を展開する。または自分の取り組みを発表する。
本当にそこには登壇者分の答えがあった。
実に面白かった。
これは、とても難しい問題だから、いろいろな方々がいろいろに取り組み、その成果発表の場でありました。
どんなことでもそうですが、答えが難しい案件ってたくさんあります。
そう、正解が見えないみたいな。
でも、それって正解は何通りでもあるんだと思う。
不正解を引いたとしても、それは不正解を引いたと言う経験として積み上げられ、また正解に向かって進めばいいだけのこと。
良くないのは、答えがわからないから動かない、動けないと言う人。
ただただ時間だけがすぎ、何も前に進まない。
不正解だったと言う経験すら積めない。
考えることは大切。
でもその考えると言う行為は動くために考えるわけで。
早々に動かないなら考える必要もない。
僕はそう思います。
目の前の問題から逃げずに決断を下そう。
そうやって経験を積んでいくものです。
無駄に時間だけ過ぎていくのは、本当に残念なこと。
常にトライ&エラーの連続。そして継続。
それこそ僕のスタイル。
常に動きながらここまでやってきました。
もちろん考えます。
考え過ぎて動けなくなるのは一番ダメだと理解しているからこそ、動くために考えてきた。
答えを出さない、出せないのはよくない。
それがリーダーならなおさら。
誰もついてこなくなる。
動くために考えよう。
考えたらすぐに動こう。
何もせず、時間だけが経過するのはやめよう。
僕はそう思います。
さて、明日もまた早朝から衆議院選挙のお手伝い。
明日は勝川駅で挨拶運動頑張ります!!
では!!