自分ごと

こんばんは

本日は「主権者教育」について学んでまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

※手前の頭が気になるかと思いますが、どうぞお許しください、、、

全国から市議会議員が集まる「全国市議会議長会研究フォーラム」と言う勉強会に参加させていただきました。

学びのテーマは「主権者教育の新たな展開」と言うものでした。

「主権者」という言葉はあまり聞きなれない言葉かと思います。

調べてみるとこういうことです。

主権者とは、国の政治のあり方を決め、実行することができる力(主権)を持っている人を指します。

 
日本国憲法では、主権が国民にあることが定められており、国民主権の国と呼ばれています。国民主権とは、国民が統治権を持っていることを意味し、国民が選挙などを通じて政治に参加して、政治の在り方について最終的な責任を持つことになっています。
 
また、憲法の改正も国民投票によってしか行えないため、国民は憲法制定権力も有しています。
 
 
そう、日本では「主権者」は「国民」であるということです。
国民である僕らが、国のあり方を決めることができるという話です。
 
よって、「主権者教育」ともなれば、子どもたちが政治や社会のことに関心を持ち、それを「自分ごと」として考えた上で選挙などに主体的に参加する態度を養う教育であるということになります。
 
 
正直、僕が子供の頃にこんな教育があったのかと聞かれれば、「記憶にございません」とどこかで聞いたようなフレーズの回答になります。よって僕は全く「自分ごと」でわが国のことを考えるような子どもではなかったと言うことです。
 
議員になって、ようやく「自分ごと」として政治を捉えることができるようになったと言うのが正しいところです。
 
 
 
ここで出てくる「自分ごと」という言葉、この主権者教育においても大切なワードでしたが、僕はいついかなる時でも大切な考え方だと思っています。
 
 
全てを「自分ごと」として考える
 
この考え方、その考えをもとに行動すること、もたらされる結果が大きく異なります。
どういうことかというと、
 
 
例えば、「店長会議」があったとします。
参加者は、事業部長をトップに、各店舗の店長、副店長とします。
事業部長から、目標達成に向け各店長へ具体的な行動プランの指示、共有があり、それぞれの店長がそれを受けどう行動していくのかの発表をしなくてはいけないという場面。
副店長には、発言の機会はありません。
 
ここで、「自分ごと」です。
ある副店長は、自分は店長ではないので発言の義務もないため、ぼーっと聴いています。
でも、「自分ごと」として捉えた副店長は、「もし自分だったら、、、」という視点で頭を動かしてイメージを膨らませます。
そうすることで、次に自分が店長になって発言を求められた時、すぐさま対応できます。
ゼロスタートではなく、発言の機会はなかったにも関わらず、既存の店長と同じだけ頭を使ってイメージを膨らませたため、店長と同じだけのキャリアを積んだことにより時期店長として大きく成果を出せるように成長できます。
 
対して、「自分ごと」として考えられなかった副店長は、店長になってから考えるので、もうその時点で「自分ごと」として会議に参加していた副店長とは、大きく差が生まれてしまうということ。
 
 
どんな時でも「もしも自分がその立場だったら、、、」と物事を捉えて行動できるかどうかで、その人の成長の速度は大きく変わる。自分自身の経験においてもそう。部長の時は役員の、役員になったら社長の立場で物事を考えてきました。自分の一つ上の階級の仕事を意識しながら、現状の仕事と向き合ってきたので、社長になった時には案外抵抗なく判断することができました。
 
それが僕の経験上からの話です。
 
 
 
全てを「自分ごと」として考える
 
 
 
とても大切な考え方だと思います。
 
 
 
 
さて、本日の学びの話はネタが豊富なので、小出しにしていこうと思います。
とても良い学びがそこにはありました。
議員としても、人としても。
 
 
 
明日も朝から勉強会です。
今日と同様にしっかり学んでいきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
では!!!
 
 
 
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