初心忘るるべからず

こんばんは

毎週金曜日は、名鉄味美駅の駅周辺の公園清掃から始まる、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

どうしてこの場所の清掃を毎週行うのかというと、弊社株式会社ブランシェの創業の地だからです。

ここが一号店。

もう30年以上経っている、15坪の小さなお店。

お世辞にも綺麗とは言えない。

今は、毎週金、土、日曜日に創業者の福本がサロンワークをしています。

ほぼ一人で毎月100名以上のお客様をお迎えしております。

存在する最古の店舗です。

はい、はっきり言ってボロいです、、、、

しかしながらその古さを感じる事がかえって難しいくらい綺麗なのです。

古いけど汚いわけではなく、綺麗だと言うこと。

その理由は、福本が毎週サロンワークのたびに掃除をするからです。

そうです、創業者が掃除をします。

僕たちは、慣れてくるとついつい原点を見失いがち。

便利になってくると苦しかった下積みを忘れてつい贅沢するみたいな。

“初心忘るるべからず”

こんな諺もあるくらい、初心とか原点は忘れてはいけないものだと言うことです。

言うは易しで、なかなかやるのは簡単ではない。

人間、楽を覚えてしまうとなかなか抜け出せませんから。

例えば、家の食洗機が壊れた時なんて、悲劇ですよ。

手で食器を洗うのがこんなに面倒くさいなんて、、、、

もう戻れません、、、、

この時、食洗機が”神”のように思えるわけです。

もうそれは感謝の対象でしかない。

原点を見つめることで、今の恵まれた状態に感謝できる。

だから常に原点に戻れるようにと言うことで、代表が創業の店舗でサロンワークを。

そして自分の店舗は自分で綺麗にすると。

店舗の掃除も自ら行う。

そんな代表の姿を見て僕も公園の掃除を行うわけです。

あと、ここでもう一つ。

社員数が300名近くいる会社になっても、創業者自らが掃除を率先してやると言うことの意味。

「やれよ!」なんて一度も言われた事はないです。

そう言うことではなく、リーダーであり、トップの自分がやると言うことに意味があると言う事をその背中を見て僕は学びました。

リーダーだから楽ができるとか、

リーダーだからやらなくて良いなんてルールはないんです。

やらなきゃダメでしょ。

良い会社に、良いチームにしたかったら、リーダーは逃げちゃダメ。

ちゃんとやること。

率先垂範で先頭に立って導かなきゃ、士気も上がりませんし、モラルも作れません。

口だけのリーダーに人は付いてきません。

掃除とか、みんなが嫌がるような仕事こそ率先垂範です。

創業者の姿を見て、僕は育ちました。

僕の姿を見て育った幹部がいます。

その幹部を見て育った次世代の幹部がいます。

こんな風にモラルや文化は継承されて行きます。

良くも悪くも。

どうせなら良い文化を継承したい。

そのためには、僕がどうあるべきかは明確。

どんな文化を継承させたいか?

これも明らか。

そう、ちゃんとやれば良いだけ。

自分に厳しく周りに優しく、ちゃんとやれば良いだけ。

僕はそう思います。

さて、明日はサボテン店長です。

昨年もやって大成功だったイベント。

多治見市他、東濃エリアの美濃焼がメインのクラフトイベントですが、植物や、飲食店も良いとのことで、春日井市が誇る観光資源のサボテンのPRに馳せ参じます。

CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP VOL,3 -KANI-
(セラミックバレークラフトキャンプ可児)

https://ccc-mino.com/

お時間のある方は是非お越しください!!!

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