強くなければ生きていけない 優しくなければ生きる資格はない
こんばんは
本日は、午後から美容商社のイベントに参加してまいりました、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
いつも色々とお世話になっているミツイコーポレーション様の方針発表と経営者勉強会とパーティー。
全く全然これっぽっちも大谷翔平さんの足元にも及ぶどころか、引き合いに出すこと自体どうかともいますが、私鈴木は市議会議員と会社役員との二足の草鞋を履いております。
今日は、美容室経営者の方で出席させていただきました。
経営者勉強会では、東大卒、元東レの役員を歴任された佐々木常夫さんからリーダーにとって必要なことを端的にお話しいただきました。僕が最近このblogでも書かせていただいているような効率化やら、リーダー論についてのお話がたくさんあって、答え合わせのように僕は拝聴させていただきました。
また本日佐々木様からご教授いただいたお話は、何回かに分けて書かせていただきますが、今晩はまずこの言葉を取り上げたいと思います。
今晩のblogのタイトルにもしました
「強くなければ生きていけない 優しくなければ生きる資格はない」
という言葉。
レイモンド・チャンドラーさんの「プレイバック」という小説の中に出てくる言葉らしい。
レ、レイモンド、、、、外人なんだ。
日本語なのに、、
(翻訳翻訳!!)
この言葉を聞いてその通りだと僕は思いましたが、そうじゃない方もいますよね。
「強さこそ正義だ!!」みたいな。
それも間違いじゃないけど、ちょっと僕はしっくりこないかな。
まず優しさが必要、むしろ優しさが土台になきゃダメみたいな方が僕はしっくりきます。
まぁ、「生きる資格がない」とまで言い切るのはなかなか厳しいことですが、優しさがなきゃ絶対にダメだと思う。
例えば、営業成績がダントツに良いトップセールスがいたとします。でもその子は、自分一人の力でこの成果が挙げられたと思うわけです。強いので。しかしながら実際は、事務員さんや、物流センターのメンバーや、そもそも商品を開発してくれて製造してくれるメンバーもいるわけです。そして購入いただけるお客様がいるということ。それで初めて営業という仕事の舞台が出来上がるということ。
それなのに、自分以外の全ての人や物に感謝の気持ちがなきゃダメでしょ。いくら営業成績が良くても誰もそんな人について行こうとは思いませんから。そもそも一緒にいて気分悪いもん。
この”感謝”という言葉を僕は”優しさ”と置き換えて表現しましたが、イコールで問題ないです。
こういう話よくありますよね。
人材教育でもそう。
まずは”技術”を教えるのではなく、まずは”人としてのあり方”から教える。
“技術”は”あり方”の上にしか存在しません。
もしこの順番を間違えるとめちゃくちゃ危険です。
モラルや、優しさがないのに”技術”、言い換えれば”武器”を持った人物を野に放つということ。
恐ろしすぎますよ。
無茶苦茶ですよ。
怖いですよ。
だから、優しさが大切なんです。
それから強さ。
この順番。
どちらかだけじゃなくて、どちらも必要。
で、この順番。
優しさ→強さ
ね。
美容の力で日本を元気に。
美しく、笑顔に。
いいコピーですね。
美容業界に携わるものとして、引き続き日本を元気に、美しく笑顔にしていきたいと思います。
では!!!!