無敵マリオを目指そう!
おはようございます。
先回の「バトン」の記事の反響に驚いております、スタッフの成長が何よりも嬉しいブランシェグループの鈴木です。
昨日も月に一度のネイル事業部の全社員を集めてのミーティングがありました。
7月は繁忙月であり、また決算月でもあったので、全スタッフが個人レコードを更新するほど素晴らしい成績で終えることができました。その7月の団体(店舗)と、個人の頑張りを讃える表彰式もTOKYO2020に負けないほどの熱量を帯びていました。
先輩スタッフの中に割って入り出した次世代のスタッフたち。
金メダリスト(1位)の顔ぶれが大きく変わってきた今回のオリンピック(弊社では7月を夏季五輪、12月を冬季五輪と呼んだ社内コンテストを繁忙月に行っています)。
冒頭にお伝えしたように、僕はこの次世代スタッフたちの成長が本当に嬉しい。
また、自分たちが育ててきたスタッフが、みんなの前で表彰されている姿を目を潤ませながら見ている店長他先輩スタッフたちのあり方にも僕は感動を覚えました。
本当に素晴らしいチームだなと。
でも、全てのスタッフが頑張れるわけでもないわけです。
「頑張れるわけ」でもないと言うか、「頑張るきっかけ」が欲しいと言う感じ。
誰でも「がんばる種」は誰もが持っていて、ただその種の発芽させ花を咲かせる術を知らないだけ。
知ってても、勇気がなくてなかなか咲かそうと行動へ移せないだけ。
そう、スタッフさんのやる気スイッチを押せるか否かが、スタッフさんの成長、敷いては会社の成長の大きなポイントなわけです。
でも、なかなか自分以外の他人を動かすのは難しい。
「圧」をかけて、恐怖や罰をベースに動かしても、一時的な成果は得られたとしても、それは絶対に長くは続かないし、何よりも誰もHAPPYではない。
そう、僕が目指すべき、ティール組織ではない。
だからこそ、スタッフさん一人一人のやる気スイッチを見つけて押してあげることが遠回りのようだけど、1番の近道だと僕は思う。
そんな中で、今やネイル事業部だけでなく、グループ全体の「参謀」に成長しつつある”千穂軍師”から、ネイル事業部のまだやる気スイッチを押せてないスタッフさんへめちゃくちゃわかりやすいプレゼンテーションがありました。
「無敵マリオを目指そう!!」
と言う題名のプレゼンテーション。
これは、GAMEの「スーパーマリオ」をベースにしたプレゼンテーション。
めちゃくちゃわかりやすかったし、面白かった。
こういった、みんなのやる気を上げるべきモチベーションマネジメント的な話は、心理学とかなんとか学とかの観点から見て的な難しい話はたくさんある。
それを聞いてもちろん理解して行動に移せる人もいると思うけど、それはごく一部だと僕は思う。
なぜならば、話自体が専門的で難しいから。
でも、昨日のマリオ話は、それとは違い誰もが知る「スーパーマリオ」や、ゲームの世界を元に語られた。
「クリボーの前で止まってても何も変わらない。死なない代わりに前にも進めない。このゲーム楽しい?」
とか
「ファイヤーキノコを見つけたらいきなりパワーアップできるように、どんどんチャレンジして前に進めばやがてそのチャンスは訪れる。」
とか
「ファイヤーキノコでレベルアップした自信がついた自分は、もはや無敵!どんどん強い敵に立ち向かうことが楽しくなってくる!!だからこそまたレベルアップにつながる!だからまた自信がつく!またチャレンジする!!最高のサイクル!!」
とか。
みんなが、「やる!!!」となるように意識づける語りがそこにはたくさんありました。
みたいな。
「なるほど」
おそらく、スッとみんなの頭の中に入ったプレゼンテーションだったと思う。
何も考えず10%の力でクリアできる簡単なゲームよりも、110%のパワーで頑張らないとクリアできないゲームの方が楽しいはず。
その通りだなと。
人を動かすポイントをしっかりと突いた最高のプレゼンテーションでした。
千穂軍師の他にも幹部社員の今期の取り組みに対するプレゼンテーションも全て最高でした。
本当にみんなめちゃくちゃ成長したなと。
ネイルの技術はもちろんだし、接客も当然だけど、こういった人を動かすマネジメント力が高い幹部スタッフが多数在籍してくれていることこそが、僕らのチームの強みだなと改めて思ったし、こんな風に立派に成長してきてくれたことで、安心して幹部のみんなにこのチームを預けられるなと思った。
僕は次のステージへ。
みんなの可能性を引き出せるよう、次の新しい未開拓な世界を開拓しに出かけようと思う。
これこそが企業の成長の縮図であり、成功のカタチだと僕は思うから。
これからもみんなの成長した姿を見たいから。
ね。
さて、隣のTVからはオリンピックのマラソンの放送が始まったので、応援しようかな。
では。