生涯現役か指導者か?
お疲れ様です♪
「映画館ではポップコーン」と言う文化をつくった方に是非お礼を言いたい、ポップコーンはキャラメル派ではなく、塩バター派のブランシェグループの鈴木です。
ディズニーランドか、映画館じゃないとあのプライスで、あの量のポップコーンにはなかなか出会わないし、映画を観ながら食べるポッポコーンがまたこれ美味いこと、美味いこと♪
と言うことで、今晩は映画ネタ。
先日息子と2人で「カーズ」を観に行ってきました。
この映画に合わせて、過去の2作品もTVでやってたので録画して復習してからの参戦。
こう言うところはわたくし、A型発揮します。
で、感想ですが。
「カーズ」ナメてました。
子供用の映画かと思いましたが、大人が観ても実に面白い。
シナリオがしっかりとあって、メッセージがバシンと伝わってきます。
今回は、タイトルを欲しいままにした往年の名選手が、勢いのある若手実力派と戦うと言うお話。
僕は、自分が働く”美容業界”に置き換えながら観ていました。
これが意外にハマる。
かつては第一線で多くのお客様から支持を得ていた美容師さんやネイリストさんも、時代の流れとともにお客様から支持される順番が、若手と逆転していくことがよくある。
その時に、多くの美容師さんはハサミを置くことを考えます。
次世代にバトンを渡そうと言うことなのでしょう。
また、こう言う方もみえます。
生涯現役。断固ハサミは置かない。
でも昔ながらのやり方を変えられず、苦戦を強いられる・・・。
これはどちらが正解というものでもなく、その人の価値観であり、生き方だからそれはそれで良いと思う。
ただ僕は、「生涯現役」が好き。
技術者じゃないからこそ、技術者に憧れる。
だから生涯技術者っていうのは最高にカッコいいわけです。
サッカーの世界でも「KINGカズ」が誰よりもめちゃくちゃカッコいいと思っていますから。
ただ逆にダサいと思うのは、現役だったとしても過去の栄光にすがって努力をしない人。
あとは、自分のポジションや肩書きで延々と仕事をする人。
こういう人はダサい。
激しくダサい。
過去がどうのこうのではなく、今のやり方を学んで、自分の力をさらに高めていくというのがカッコいいんです。
ベテランだからやらないとかじゃなくて、若手と混ざって向上心を忘れずベストを尽くす姿勢がカッコいいんです。
技術者の道ではなく、指導者になる道を選択したとしても、愛情のある指導者にならなきゃダメですね。
「俺の若い頃は」とか「昔はよぉ」とかそんなくだらない事は一切いらない。
今、どうすれば良いかを一人一人と一緒に真剣に考えてくれる指導者がいい。
人それぞれ個性はあるのだから。
その個性を見抜くには愛情が必要。
愛情を持って個性を見抜いたら、その人のゴールに合わせた指導をしてあげなきゃ。
でも、最終的にはバランスかな。
技術者、指導者、どちらが全てということではなく、バランス。
今回のマックイーンのように。
それが僕は良いと思います。
昨日のblogでも書きましたが、僕の上司は2人とも技術者であり、また指導者です。
若手に負けじと、新しい技術にも積極的にチャレンジし続けます。
その技術の講師が元自分の部下であっても、学ぶ姿勢は謙虚です。
これも昨日の話じゃないけど、そういう人のところに人は集まるのだと思う。
人だけじゃなく、情報や、モノやお金も。
だから成功できるのだと思う。
マックイーンは人じゃないけど、良い仲間に恵まれてる。
だから強いし、毎日が楽しいはず♪
メーターも最高な仲間。
僕、こういう人好き。
人じゃないけど。
変に過去の栄光に縛られて努力しない人や、地位や権力で何かを勝ち取ろうとする人がいる。
それはダサいってこと。
そういう人は、みんなから薄っぺらいって見透かされて、いつかは絶対に負けるから。
今の実力で勝負しろよ!!
僕は、そう言いたい。
常に向上心を持って、前を向き続ける姿勢こそ最強だと思う。
そしてそういう人こそ、良い弟子に恵まれるのだと思う。
と、まぁこんな具合に色々と気付けた良い映画でした。
しかしながら気付けたこと、まだまだ書き足らない。
「夢」の話とか。
書き足らない部分はまた気が向いたときにでも♪
では!!