雲の上と雲の下
お疲れ様です。
飛行機に乗ると必ずと言って良いほど毎回雲の上に思いっきりダイブしたい衝動に駆られる、断崖絶壁からムササビみたいなので空を飛ぶのが夢であるbrancheグループの鈴木です。
出典:flickr
そうこれこれ♪
これがやってみたい♪
どうやら正式名称は「ウイングスーツフライング」って言うらしい。
誰か一緒に飛ばないっすかね〜?
で、雲にもダイブしたいってことでこの写真。
昨日も福岡でしたので、この雲を見ると無性に飛び込みたくなる・・・・。
飛び込んだら次は滑りたい・・・。
スキー場的な錯覚にさえ陥る始末。
もうよくわからん。
ね。
よくよく考えれば、雲なのにね。
ここでもう一つ、飛び込みたい衝動と合わせて雲の上で思うこと。
それは、雲の上と、雲の下とではまるで状況が違うということ。
昨日の朝は名古屋はあまり天気が良くありませんでした。
しかしながら上空は快晴。
福岡に着く頃にはどちらとも言えない曇り的な雰囲気。
高さによって景色が変わる。
雲の下にいれば、雲の下の天気しか知らない。
雲の上にいれば、雲の上の天気しか知らない。
飛行機に乗れば、どちらの天気も体感できる。
会社や組織もそうかもね。
“幹部”と呼ばれる人たち、または”本部”と呼ばれる人たち。
この人たちは、「マネジメント」という仕事を優先する。
どちらかというと、「現場」からやや遠い場所にいることが多い人たち。
先ほどの雲の話で言えば、雲の上の人。
雲の上にいるから、「現場」で雨が降っているかどうかも残念ながら知らない。
知らないというか、わからないって感じだと思う。
今度は、「現場」。
雲の上で何が起きてるかなんて知らない。
知らないからあれこれ良くも悪くも詮索する。
全く意味のない詮索をすることもある。
だって、知らないから。
知りたいと思うから詮索する。
今朝も7時50分の福岡空港発の飛行機で地元に帰って、求人パンフの取材。
当然熱く語る。
今までの苦労話はもちろん、僕の仕事観などなど。
将来の野望などなど。
そこでもふと気がついた。
僕は現場からのたたき上げで社長になった。
いつしか「現場」のことよりも「マネジメント」優先するようになってきた。
それは決して悪いことではないと思う。
何故ならばそれが役割だから。
でも、この雲の話でもそうですけど、それだけでいいのかって話。
片方だけをやってればいいのかって話。
僕は違うと思う。
相手の事も分かった上での判断、決断、行動だと思うから。
両方を正しく知らなきゃ正しく判断、決断、行動はできないから。
雲の上と下とでは、天候も違う。
そりゃ当たり前だと理解する事。
それを理解した上で取る行動と、そんなの知らないって相手を理解することを放棄した上で取る行動とでは、たまたま答えが同じになったとしても本質が違うから、その先の展開が大きく変わる。
雲の上にいたら、雲の下の状況を知ろうとしなきゃ。
まずは自分と相手は違うということを理解すること。
その上で相手を思いやり、相手の立場に立って考えること。
そこで初めて自分としてはどう考えるのか、どうあることが正しいのかを決めたらいいと思う。
それがリーダーとして、組織をうまくまとめていく方法かなと思います。
僕もまだまだです!!
雲の上行ったり、雲の下行ったりしなきゃ!!
ね♪
さて、今日で1月も終わり。
明日から2月!!
気持ち切り替えて張り切って行こう!!!!!!
では!!