ありがとうの連鎖
お疲れ様です♪
スタッフの結婚式に行くと、新郎側の友人たちの目が非常に気になる、基本的に結婚式の立ち位置は新婦側の主賓が定位置のブランシェグループの鈴木です。
「綺麗な女性スタッフの中に一人だけメンズあり」
どうやら新郎側の友人たちにはこのシチュエーションが謎に見えるらしい。
「何アイツ?」
彼らからのそんな痛い視線を感じながらも、ある程度その視線を跳ねのけるメンタルも養われた今日この頃かと思います。
そんなメンタル強化された鈴木は、先日、スタッフの結婚式に参加してまいりました。
一言で、素晴らしい式でした。
参加した誰もがそう感じた式だったと思います。
ほら♪
序盤から感動の涙が止まらないわけで。
僕は、結婚式に出席させていただく度にいつも感じることがあります。
「感謝」ということについて。
僕らは、絶対に一人では生きては行けません。
いかに優秀な人でもです。
僕らは親から生まれ、今があります。
育てていただいて今があります。
一人で勝手に育ったわけじゃないんです。
ちゃんと育てていただいて今があるのです。
だから、そこにはまず必ず「感謝」がなくてはならないと思うわけです。
結婚式では、必ず親への感謝を花嫁は手紙にしたためて、今まで恥ずかしくて言えなかったけどって付け加えながら感謝の涙とともに伝えます。
僕はこの瞬間がとても好きです。
感謝を形にして伝えることはとても恥ずかしいこと。
でも、とても大切なこと。
「ありがとう」という言葉が、またその思いが相手に伝わった時、相手の心にもなんとも言えない温かさが生まれます。
花嫁も、その家族の方々も、みんな嬉しくて嬉しくて素敵な涙を流します。
相手に感謝をすること。
相手を深く思いやること。
僕たちが生きて行く上でとても大切なことだと思います。
もちろん仕事、職場でもそう。
新入社員として入社した時は何もわからず、何もできず、新人時代はドキドキの毎日だったと思います。
そんなドキドキの毎日から比べ、8ヶ月経った今はどうでしょうか?
ある程度のことは、もう自分一人でできるようになっているんじゃないかな。
でもそれは、先輩や上司の人たちがいつも厳しく、優しく教えてくれたから今があるんじゃないかなと思います。
人に何かを教えたり、伝えたりすることは、なかなか難しいこと。
できる人なんかは自分でやっちゃった方が早いから。
それをわざわざ、できない人に教えながら面倒を見るっていうのはどうなんだと。
でも、面倒を見てくれるわけです。
親身になって。
時間もかかるし面倒なのに。
なぜだろうか??
それは、先輩も先輩の先輩にそうしてもらったからじゃないかな。
面倒を見てもらって、今があることにちゃんと気付いて、当時の先輩に感謝しているからじゃないかな。
「ありがとう」
この言葉が持つ力は本当にすごいと僕は思います。
人の心を温かくする。
幸せな気持ちにさせてくれるから。
僕がとても好きな言葉。
今の自分は、勝手に生まれて、勝手に育って、勝手に今に至るわけじゃないから。
周りに感謝できるかどうか?
「いつもありがとう」って心を込めて伝えることができるかどうか?
そんな風に僕らは支えられて生きている。
だからこそ、今度は自分自身が、自分以外の誰かのことをちゃんと見てあげることができるかどうか?
「ありがとうの連鎖」
結婚式では、この連鎖がたくさん起きる。
その連鎖を受けて、みんな嬉し涙を流す。
温かい気持ちになる。
いいね。結婚式。
僕はそう思います。
さて、明日は大阪。
11月ももう間もなく終わりますが、全力で駆け抜けたいと思います。
では!