誰から??
お疲れ様です♪
最近、家族で車移動する時の車内のBGMは“童謡”となり、“一家の主人としての威厳”と“主導権”は息子の笑太郎氏に奪われ、わたくしめは彼の元でお勤めさせていただいております、従者のb-firstの鈴木です。
はい、こちらわが“主人”です。
彼はいつも“変顔 or 笑顔”なので、“笑太郎”という名で呼ばれております。
で、その話題の車内でのBGM。
車内は、“パーティー”です♪
ちなみにそのテンションなのは彼のみですが・・・。
でもね、久しぶりに聞いてみると案外いろいろ発見もある。
一番だけ知ってて、二番を知らないとか。
たとえば、あの“世界に一つだけの花”を超えるミリオンセラー曲、“大きな栗の木下で”の二番とか、三番とか知ってます??
もうすでに栗の歌じゃなくて、“りんご”とか、“柿”とか出てくるし・・・。
で、僕が歌詞で一番気になったのは、このシリーズのdisc2に収録されている歌で
“クラリネットをこわしちゃった”って歌。
僕の大好きなクラ〜リネット♪
パパからもらったクラ〜リネット♪
と〜っても大事にしてたのに、壊れてでない音がある
ど〜しよ♪ど〜しよ♪
から始まる歌。
僕はご機嫌な主人の横でこの歌詞に耳を傾けていました。
“壊れてでない音がある”
ってことだったんだけど、なんの音が出ないかって話が次にあって。
「ド」「レ」「ミ」が出ないとのこと。
そうなると、「ファ」「ソ」「ラ」「シ」「ド」
だけしか鳴らないんです、このクラリネット。
なかなかなものです。
で、ラストの章に入るとこれまた悲劇が訪れるわけでして。
「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」の音が出なーい♪
って軽快なリズムで歌いだす始末。
おーーーーい!!
最後の「ド」しか出ないんかーーーい!!!
で、この主人公の彼はそれでも
「どーしよ♪どーしよ♪」
って歌い続ける。
冷静な僕はふと思った。
「買おうよ。」
と。
でもそのあと僕は気がついたんです。
そういう問題じゃないと。
彼にとって、このクラリネットは“ただのクラリネット”じゃなく、“大好きなパパからもらったクラリネット”な訳です。
簡単に「はい、さようなら♪」ってわけにはいかないのです!!
「ド」しか出なくても、修理代が新しいものを購入するよりもかかったとしても、彼にとってはそれぐらい大事なクラリネットな訳です。
要は誰から??
From Who??
大切な人からもらったものは、それだけで価値が高いわけです。
これは僕らの美容業界での仕事でも同じ。
お客様にとって僕らは大切な存在になっているか否かというのが一番大切なこと。
技術や、接客はその手段の一つに過ぎない。
大切な存在になっていれば、“ただの美容師”、”ただのネイリスト”にはならず、お客様にとって変えがたい特別な存在でいられる。
そんなスペシャルな存在になることこそが僕らのゴール。
オ パキャマラド パキャマラド パオパオパンパンパン♪
お後がよろしいようで♪
アルジの笑太郎氏と僕の白いスニーカー。
彼はNB。僕はAD。
彼はNew。
僕はOld。アルジですから。
これも僕らにとったら“ただのスニーカー”じゃないかな♪
ボロボロになっても大切にしたいと思います♪
では♪