簡単じゃないね”教育”って
お疲れ様です♪
無事にサンタさんの任を終え、後は“imidas”ばりの厚みになった年賀状を書きまくるのみのb-firstの鈴木です。
ん??
“imidas”ってそもそもまだあるのかい??
“Wikipedia”さんか、“知恵袋”さんの台頭であの一斉を風靡した、どの家庭にでもあった“imidas”さんは姿を消した・・・。
と、そんな“imidas”さんの生存確認は置いておいて、今晩はサンタさんのお話。
笑太郎さんは、サンタさんから“STRIDER”と“ヘルメット”などなどを貰ったようです♪
彼が欲しかったかどうかはもとより、親が与えたかった的な・・・。
彼自身を見ていると、たいへん申し上げにくいのですが、X’masの数日前にデザイナーの上田サンタさんからもらった”チャギントン”の方が嬉しかったようで・・・。
親として、いや、サンタとしてなんとも切ない朝を迎えました・・・。
上田サンタありがたいっす♪
そんなインドアな彼は、そろそろ公園デビューをさせたいなという親の願いとは裏腹に、嫌味のように家でSTRIDERを眺める・・・。
置物か・・・??
せっかくあげたのにそれは切なすぎるしどうにも困るとのことで、昨日のお休みに彼を強引に誘い、家の前の公園でデビュー戦を行うことに。
せっかくヘルメットがあるのに、”重い”という理由であえてニット帽を選ぶ彼。
たどたどしく新型STRIDERにまたがり、たどたどしく短い両足で漕ぐものの、なかなかまっすぐ進まない・・・。
進まないどころかすぐに倒れてしまう・・・。
なんどやってもコテンコテンとSTRIDERは倒れる・・・。
ここは諦めずに頑張れよ!!
的な熱血指導で行きたい気分満々な鈴木オヤジではございますが、ぐっと我慢を繰り返す・・・。
そんな親の我慢をよそに彼は・・・
逃亡を試みる。
とりあえず捕まえて公園にそっとリリースをする。
“キャッチ&リリース”を数回繰り返すと、彼は次の手を繰り出してくる。
お茶。
逃亡や、お茶を繰り返す彼を見守りながら、彼のやる気を待つオヤジ鈴木。
彼は嫌になるとテンションが下がる。
テンションが下がると逃げ出すし、お茶会に走る。
ということで、彼がSTRIDERに乗ることが楽しいことだと思えるように、あれこれ口を出さず、ただ心を支えることに徹するオヤジ鈴木。
泣き出しそうになっても、無理やりやらせることはしない。
無理やりやらせても本人のためにならないから。
こんなに小さくても、彼には彼の意思がある。
その彼の意思をコントロールすることは、彼以外の誰にも権利はないわけで。
STRIDERに乗る意味を彼が自分で見つけるまで、僕は付き合う。
とことん、彼に付き合う。
ハンドルの持ち方が違えば、教えてあげる。
アムロみたいな”ニュータイプ”じゃない限り、誰でも最初から乗れるわけないから。
教えてあげる。
できなくて当たり前。
ならば出来る人が一番近くで見守ってあげなきゃ!!
怒鳴ったところで、乗れるようになるわけじゃない。
目的は、彼が乗れるようになること。
そして、乗ることによって楽しめること。
乗れるようになったという自己成長を誇りに思えること。
勉強しなさい!!って言われて詰め込んだことなんて「九九」くらいしか覚えてないし。
逆に、自分の意思で社会人になって勉強したファッションや、デザインのこと、経営のことはちゃんと自分の身になってる。
教育って簡単じゃないよね。
でも、最終的なゴールをちゃんと見せてあげて、そこに向けて最短距離で走れる方法を提示してあげること、そして、一緒に走ってあげることが教育者として大事なことなんじゃないかなって僕は思います。
で、笑太郎氏。
乗れるようになったか否かはこちらのお写真が全てを物語っております♪
どや。
ということで、カッコつけの息子との真冬の公園での熱血指導は、どうやらお正月休みに持ち越されそうでございます。
でも、先日のblogじゃないけど、喜んでもらえるとこっちまで嬉しくなるね♪
よかった♪
さて、明日で本社のお仕事も仕事納め。
今年もいろいろあった。そんな2015年。
しっかりとお仕事を納めたいと思います。
では!!