信頼関係
こんばんは
本日は、サロンとしてもメーカーとしてもお世話になっているミツイコーポレーション株式会社様の政策方針発表会&基調講演&パーティーにサロン経営者として参加してまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
基調講演はパリオリンピックでフェンシングチームを金メダル獲得に導いた青木雄介監督。
強いチームを作るための指導者としての考え方や行動、その価値観などをお話しいただきました。
結論、僕ら経営者が社員さんに対することと同じように、アスリートに対峙する青木さんの考え方や行動は全く同じでシンクロしていました。
リーダーとして、この3つが必要だという話。
一つ目は「信頼」
一体感を醸成するために、選手はコーチを100%信じるし、コーチは選手を100%信じる、サポートスタッフさんのことも選手やコートは100%信じることが大切だというお話がありました。
今晩は、この「信頼」について少し綴らせていただきたく思います。
このパート、そうだなぁ、って思って聴いていました。
お互い人間だし、自分のことを信じてくれてない口だけの人には本心で話さないし。
こちらがそんな感じで微妙に距離を取りながら、薄っぺらい会話で付き合うと、相手にもそれが伝わって、相手もそうなる。
相手がそうなると、こちらもまたさらに薄っぺらさに磨きがかかり、さらに距離を取ることになる。
そうやって、人間関係って距離がどんどん空いていくんです。
お互いが信頼せず警戒してるが故に起きてしまうこの変な距離感。
これでは「ワンチーム」どころか、誰も楽しくないチームが出来上がりますね。
寂しいね。
とはいえ、相手を動かすことは難しい。
だから相手ではなく僕が動けば良いという話。
僕から社員さんを好きになれば、社員さんも好きになってくれて、お互いに信頼関係ができ良いチームに仕上がるという感じ。
でも振り返ると、心から僕は社員さんを信じてた。
特にネイルの事業部を率いてた時は、まさにそんな感じでした。
僕には技術がないんです。ネイリストじゃないから。だから信じるしかないんです。
信じ合うために毎日毎日一人一人と面談をし、スタッフさん一人一人と夢や目標を共有し、お互いにコミットし合ってましたから。
「パリコレに行きたい!」ってスタッフさんのために、パリコレのバックヤードに参加できるように段取りした。
でもその代わりに彼女はそのセンスとスキルで、会社を価値の高いブランドへと引っ張ってくれた。
「海外で働きたい!」っていうスタッフさんのためにも同じように動いた。
すると彼女は誰よりも頑張って多くのお客様をファンにして素晴らしい実績を叩き出した。
お互いの信頼関係から生まれてくる嬉しい成果。
信頼関係と一言で言っても構築するのは簡単なことじゃない。
ひたすら対話を重ねて、行動に移して、成果まで一緒に辿り着かなきゃいけない。
そう、一緒に。ここが大事。
「やれ!」ではもう人は動かない。
自分は安全な場所にいて「頑張って!!」って軽く言われても、全く伝わってませんから。
共に現場で汗をかいて初めて共通の思い出ができて、共通の会話が生まれる。
ここからしか信頼関係は生まれない。
僕はそう思います。
だから、まずは相手を信じること、好きになることから始めましょう。
それができなきゃ前には進まないんです。
オリンピック選手でもそう。
美容師、ネイリストでもそう。
営業マンでも、デザイナーでも、経理でも労務でもそう。
みんな同じ。
今日の講演会はそんなお話でした。
色々と確認ができてよかったです。
ミツイさん、お誘いいただき本当にありがとうございました!!
最高でした!!!
では!!
<本日の感謝>
・山梨副社長:大変勉強になりました。ありがとうございました。”想いを強く”良い言葉です。
・森谷常務:ご配慮いただきありがとうございました。おかげで楽しい会に参加できました♪
・竹内さん:いつも本当にありがとうございます。僕ら中では竹内さんがMVPです!!
・豊大くん:演奏好評でした!!ありがとうございます!!さすがです!!