「量より質」だけど「量」が必要
こんばんは
サッカーの本田圭佑選手の言葉に感銘を受けた、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
どんな言葉かといえば、こんな言葉でした。
「量をこなしていないやつに質を語る権利はない」
なかなかパンチが聞いた言葉ですが、
自分自身振り返ると、とても共感できる言葉でした。
今の時代、働き方改革という言葉で長時間労働が「悪」という表現になる。
無駄に長く働かされるのは意味がない。
それは大いに賛成。
ただ自己成長のための時間であれば話は変わる。
例えば、僕たちの美容業界は一人ひとりにファンがついていく仕事。
それは美容師もネイリストもアイリストもエステティシャンも同様。
ただし、ファンを付けていくにはスキルアップが求められる。普通じゃ無理だということ。
技術はもとより接客も、店舗のチームワークも、店舗自体のクリンリネスなんかも。
全てにおいて普通じゃ無理だということ。
しっかりとした技術や、お客様に快適に過ごしていただく接客が特に重要だということ。
ただし、そのためには時間や経験が必要。
これをやらずしてファンをつけるというのは難しいのが現実。
この美容という仕事と真剣に向き合う時間が今ちゃんと取れていますか?
自分自身の成長のための時間、どれだけ使えていますか?
会社から与えられた仕事だけでお終いにしていませんか??
例えば、進学を目指す子どもたちは、遊ぶ時間を削って塾へ行く。
自分の将来のために親が用意したのかもしれないけど、そこでガンガン「量」をこなす。
夜10時とかに塾の前にお迎えの長蛇の列ができたりしているのを見るといつも「すげーーー」と思いながら感心させられる。
ダンススタジオもそう。
夜12時に近い時間までレッスンに励む。
ダンスが上手になりたいから。
だから「量」をしっかりとこなす。
全ては自分自身の成長のため。
僕らはどうだろうか?
これは「仕事」です。
自分の成長が部署の成果につながり、やがて会社の成長となる。
そうなれば次のステージが用意されて、そのステージをどんどんクリアしていく感じ。
そうやっていくつものステージを順番にクリアしていくとなんとご褒美が出る。
賞与や昇給。
立場が上がれば、もちろんやりたいことができる自由度まで手に入る。
僕は思います。
働き改革を勘違いしちゃいけない。
短時間労働にしなさいということではなく、働く意味をもう少しちゃんと考えようということだと思います。
その仕事は本当に必要なのか?
このやり方のままでいいのか?
もっともっと成果の早く上がる方法はないのか?
こんなことを真剣に考えて形にすることが働き方改革の始まりだと思う。
そのためには「量」をやらなきゃやり方がわからないということ。
質を求めることは、とても大切。
昨晩も「価格競争から価値共創へ」という内容のblogを綴らせていただきました。
昨晩の書きましたがそれは簡単なことじゃないよという話。
まずは会社のためとかじゃなく、自分自身の成長のために「量」に取り組むことを僕はお勧めします。
働き方改革を言い訳にしないように。
かっこ悪いから。
何も昔のやり方でやれという話ではなく、今のやり方、イノベーションを起こした進化したやり方で「量」をやればもっともっと早く成長できるんじゃないの?という話。
「量より質」だけど「量」が必要
※いちご狩りは「質」求めてますね!「量」はそんなに食べれないことに、あと3ヶ月後に53歳になる鈴木はどうにもやるせない気持ちでいっぱいです
僕はそう思います。
さて、明日は楽しみにしていた商業とまちづくりの勉強会。
しっかり学んできたいと思います。
では!!
<本日の感謝>
・範子店長:温かい心遣いをありがとうございました。なかなかあそこまで徹底できませんから。感動しました。
・大西くん:突然の依頼にも対応してくれてありがとう!助かりました!!
・井上さん:段取りいただき本当にありがとうございます!細かいところまでケアいただけるのでいつも助かっています。
・遠山さん:残業、早出で緊急対応いただき感謝です。おかげでハイテクなお店になりました!!