コンビニのトイレのPOP

こんばんは

コンビニでトイレを借りるときに目に入る「いつも綺麗に使ってくださりありがとうございます」と言うPOPに癒される、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

お店側としては、「汚さないでね!綺麗に使ってね!!」と言うことが言いたいわけですが、「〜しないで!」「〜やめて!」ではなく、「ありがとう」を使うあたりが素晴らしいわけです。

この素晴らしい対応に鈴木は毎回感心させられるわけです。

この言い回し、わざとらしくいやらしく相手に伝わると微妙ですが、僕ら日本人の心には刺さると思います。

「〜しないで!」「〜やめて!」と言う禁止言葉を言われるよりも、「ありがとう」と言われる方が誰しも嬉しいし、嫌な気持ちにはならない。

トイレの利用に関しては、このように前提を「良い人」であると言うことで進めている。

前提が「悪い人」となれば、「〜しないで!」「〜やめて!」となるわけです。

前提はやはり「良い人」として進めるのがベター。
それは先に述べたように、言われた方も言う方も嫌な気持ちになるよりも嬉しい気持ちになれた方が良いから。

でも、急を要する場合や、文化や価値観が大きく違い、前提が「良い人」でなければ、この方法は弱い。

全く伝わらないと思われる。

「〜しないで!」「〜やめて!」「〜するな!!!」「〜やるな!!」の禁止系の作戦で行った方が効果的。

となると、文化や価値観が同じメンバー内でのやり取りの場合は、「ありがとう」を使った作戦が使えると言うことになる。

と言うことであれば、会社なら可能である。

僕が思う良い会社っていうのは、

「ありがとう」が溢れる会社。

お互いがお互いのことを思いやって、お互いをリスペクトし合えるそんな会社がいい。

まずは、禁止を促す言葉よりも、「ありがとう」を伝える意識から始めよう。

「こんなにも経費使いやがって、、、、、」

「こんなに経費を使うほど活動してくれたのか!お疲れ様でした!!」

大切なのは、成果。

経費は成果を出すために必要。

使いすぎはもちろん良くないけど、経費を意識しすぎて動けず、成果につながらないなら全く意味なし。

チームが一つにまとまって、みんながやる気になって成果につながるように導くこと。

これこそが僕らリーダーの役目。

僕は、コンビニのトイレのPOPのようなマネジメントで引き続き強い組織を作っていきたいと思います。

禁止事項で縛る組織よりも、ゴールをみんなで共有してゴールに向けてみんなで高めあい動ける組織。

お互いにリスペクトの気持ちを常に持ち、良きライバルとして、良き仲間として成果にコミットできる組織。

そんな組織で働く人は、仕事がきっと楽しくてしょうがないと思う。

そんな人生が僕は最高だと思う。

2017年入社式より

良い会社をつくりましょう

では

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