自ら動く
こんばんは
女性が働きやすい環境を作ることを20年間考えて経営をやってまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
女性だけが働きやすければそれでいいかと言われるとそういうわけではないけれど、ただただ働く男性と違い、結婚、出産、育児と女性はライフステージが色々と変わる度に働く環境も変えざるを得ない状況だったので、色々と考えて特に長く働けるように配慮しながらここまでやってきました。
今でこそ、男性も育児を!という空気感はありますが、20年前は「男が育休??」「は?」といった空気感が蔓延しておりました、、
僕が担当したネイルの部門はほぼ全員女性だったので、いかに女性が優秀かを社内の誰よりも深く理解していたので、働き方を配慮しながら、どんどん幹部へ登用していきました。
こちらは今朝の新聞。
デカデカと弊社の取り組みの記事が掲載されました。
いつもながら大変ありがたいことです。
この取り組みは、育児休暇に入る前に不安に思うスタッフに安心してもらうことや、育児休暇後に復帰をする際に出てくる不安を取り除く目的で考えられました。
子どもを産むことへのプレッシャー、育てることへの不安、仕事の引き継ぎや、長期間休むことへのためらいなど、今まで経験したことがないことから起こる見えない敵への不安。
復帰後もそう。
自分の居場所はあるのか?ちゃんとお客様は帰ってきてくれるのか?
キャリアがあるスタッフさんでも誰もがこのように不安になるそうです。
美容師やネイリストは人気商売なので、それはタレントやアイドルに似ている。
自分が休んでいる間に、新しいスターが生まれたら、自分の居場所がなくなるわけで、、、
うかうか休んでいられないけど、休まなきゃ子供もいるし、、、
みたいなことで色々と悩むわけです。
そんなことを自ら3度も経験した弊社の幹部スタッフが、自らの意思で考えて動いて形にした企画。
会社からの指示でやりなさいではなく、「もっとこうなったらいいのに」という思いがあったからこそ実現した取り組みだと思う。
僕はスタッフさんに「あるべき姿」を共有します。
将来みんなでこんな風になっていよう!!!みたいな。
それはとてもワクワクするような、ドキドキもするようなそんな姿。
あとはみんなで知恵を絞って色々チャレンジしながらゴールである「あるべき姿」へ進む。
やり方は概ね自由。好きにやってよし!!
僕は仕事の醍醐味ってここだと思うんです。
会社から「やりなさい」と言われたことをやるだけではつまらなすぎませんか?
そこに自分の意思も思いもなく、ただただ「無」で取り組む。
何も考えず、ただただ作業をするだけ。
それよりも自分が得意な方法、好きなやり方、そんなやり方があってもいいじゃない。
ちゃんと成果が出るならやり方にこだわる必要はない。
僕はそう思う。
価値観は人それぞれだけど、自分の考えを言わず、指示だけをこなす、、、
僕はそんな人間らしくない人生はとっても残念だと思う。
もっともっと自分で考えて動けばいい。
その動きが心配なら動く前提で先輩や社長に聞けばいい。
動かない前提の質問ほど無意味なものはないから。
自分が考えて形を作った。それこそが一つ目の成果。
次はその作った形がみんなのためになり、会社のためになり、感謝されるに至った。
これこそが二つ目の成果。
その感謝が、お給料や待遇面で大きくプラスになる。
これが三つ目の成果。
ワクワクしようよ。
仕事を通じて、人生楽しもうよ!!
僕はそう思います。
創業から一緒にやってるからこそ、理解してくれている幹部の古山さん。
もう20年近い付き合いになるわけで。
何も言わなくても思いを理解してくれて、形にしてくれるスタッフさんがいることが何よりも誇りに思うし、感謝しかない。
本当にありがとう。
これからももっともっとみんなが誇りに思える会社にするために、どんどん動いていってください!!!
では!!