相手の立場
こんばんは
春日井市飛行場周辺対策市民協議会にて、自衛隊や空港の調査をしてまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
空港での騒音問題、自衛隊機の部品落下の問題などなど、飛行場の周辺に住む住民の方々からは、日々ご意見をいただきます。
そんなご意見を解決に導いていくのが、僕ら春日井市飛行場周辺対策市民協議会の常任理事のお仕事でもあります。
そのために、他市の事例や他空港の事例を年に一度学びに行くのですが、今回は北陸の小松空港へ。
僕は子どもの頃からこの街に住んでいるので、飛行機の離着陸の音は当たり前と言う感覚。
受け入れて共存するものだと思っています。
そりゃ子どもの頃に、TVでアニメとか観てて、良い感じの時に飛行機の騒音で面白いところを聞き逃すと言うのは日常茶飯事でしたから。
そう言うものかなぁと言った感じです。
しかしながら、昔々に土地を自衛隊に取られた方や、自衛隊旗の事故の被害に巻き込まれた方や、とにかく酷い目にあったと言われる方々は、自衛隊の基地の移設を強く言われる。共存なんて全く頭にはない。
これも間違いじゃないし、僕の共存していきましょうと言うのも間違いじゃない。
僕らは感情がある生き物なので、過去のネガティブをドライに割り切れるものじゃない。
だから間違いじゃないと。
共存した方が良いと言う考え方も、自衛隊からの騒音に対する対応として、まだエアコンが一家に一台ない時代に、各家庭に最低1個はつけていただいたり、窓を防音のサッシに変えてくださったり、もちろん協力金のような形で市とのお金のやり取りもあったりする。
どちらの立場で見るかで答えが変わる。
こう言うケースって生きてると色々あったりする。
僕は思うんです。
もう少しい互いに優しい心で対応できたら良いのになって。
やられたらやり返す。
しかも倍返しだ!!
常に半沢直樹みたいなことでは、治る話もおさまらない。
エアコン付けてくれてありがとう。
部品落としてごめんなさい。次は落ちないように点検をより強化してやります。
煩くてごめんなさい、、
うるさいけど、防音サッシにしてくれたから音が軽減されました。ありがとうございます!!
みたいな。
お互いがお互いを思いやることで上手くいく事が多いと思う。
相手は敵!!みたいなのはちょっと違うと思う。
こちらから相手を思いやったとしても、良い返事が返ってくる保証は全くない。
それでも諦めずにこちらからは思いを持って接する。
これを3回やってもむしろ攻撃してくるなら仕方がない。
仕方がないけど、考えてみてください。
巻き添えを喰らう無関係な人たちがたくさんいませんか??
そこと天秤にかけてみてください。
その問題は、全く無関係な人たちを巻き添えにするほどですか??
そんな酷いこと、僕はできないと思います。
自分勝手すぎるし。
僕にはできないですね、、、
自分自身我慢した方が良いなと思ってしまう。
自分の立場からだけじゃなくて、相手の立場からもモノを見れるようになったら、スペシャルですね。
僕も常にそうなれるように、精進いたします。
さて、明日も大忙し!!
がんばろっ!!!
では!!!