懐かしのロビンソン
こんばんは
大学時代の思い出はアルバイト一択の、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
家から自転車で5分のところにあるレストランカフェ「ロビンソン」で僕は4年間お世話になりました。
「ロビンソン」は、当時は伝説的に大繁盛なお店でした。
「宮町のロビンソンでアルバイトしています!」って言うと
「凄いねー!!」と言う返しがくるほど。
社長である丹下さんの手腕が素晴らしかったのだと思う。
そして何よりもメンバーが良かった。
先輩も、同僚も、後輩も。
みんな優しいし、仕事に責任を持って取り組んでいた。
アルバイトだからって、適当に働く人は一人もおらず、この”ロビンソン”と言うお店で働けている自分は凄い!というステータス感があったように感じる。
飛び抜けて時給が高いわけでもない。安くもない。一般的だったと思う。
飛び抜けて忙しい店ではあったけど、時給はそういうわけではない。
ただ、お正月とかに出勤するとボーナスが結構な金額出たのは記憶しています。
だって、4年間ほぼお正月はアルバイトしてましたから。
ここで働いていることがステータス
ここで働いていることを誇りに思える
これって凄いことじゃない?
僕は、ここを理想に組織を作ってきた。
組織とはどうあれば、誇りに思えるのか?自分だったらどうなのか??
ここを考えるためにも給与や、勤務時間などの条件も必要になってくる。
それは当然のこと。
でもそれ以上に、「誰と働くのか?」というのが大事。
一番大事。
だって、いくら条件が良くても、リスペクトできない上司と一緒にいたいですか??
何もやらない上司の方が給料が良くて、仕事に対する自由度も高くて、一体何をやっているのかわからない、、、
そんな人と一緒に働けますか???
僕は嫌です。
絶対に。
基本的には、後輩は先輩を選べません。
変な先輩に当たったら最後。どちらかが会社を辞めるまでその呪縛は続く、、、
この最悪な状況を解決するために、先輩は学びを深めなくてはいけない。
技術職なら当然技術もだけど、
でも僕はそれ以上にモラルを含めた人間教育が必要だと思う。
上司がズレたら、全体がズレる。
だから上司は常に勉強し続けなくてはいけない。判断を間違えないように。
例えば、遅刻の常習犯がいたとします。
今の時代”叱る”という行為をパワハラと捉える人がいる。
大いに間違いだと言いたいし、前に書いたblogを探して欲しいけど、大いにそこでも書いた記憶がある。
「不適切にも程がある」のドラマについて書いた記憶が、、、、
要は毎回遅刻する子が叱られず野放し。言ったにせよ軽く「気をつけろよ」くらい。
その遅刻してくる子のせいで、待たされる側の子達は一体どんな気分なのか?
「時間通りに来て損した」「怒られないなら遅れてこよ♪」
この先このチームがどうなったかは想像できますよね。
物事を正しく判断しないとこういう事になる。
組織崩壊
よってリーダーや先輩は正しく判断しなくてはいけない。
そのために、勉強しなくちゃいけないよということ。
正しい正しくないの判断がちゃんと出来なやつがリーダーになると組織は崩壊に向かう。
人の価値観は人それぞれ。だからそれはそれでいい。
ただ、会社としてはどの価値観を「正」としてどれを「悪」とするのかを決めることができる。
これは社長の特権。
そこに従うことができないならそれは退社した方がいい。
お互い時間の無駄。
先輩社員、上司って、勉強たくさんしなきゃね。
正しく判断するために。
事業部長や、社長などの役職者であるならば、自分の部署の方針は全社員と共有すべし。
どうあることが正義なのか?これを伝えなきゃ。
そうじゃないとどこの正義が私たちの言う正義なのかを社員さんに理解してもらえず、変な方向へずるずる行っちゃいますね、、、
人間力とは目の前に立ち塞がる、様々なミッションのクリアで経験値が積まれていくことで磨かれていく。
この時に会社の方針に沿って正しく積んでいかないと、おかしな経験の積み方になって、もう一度最初からやり直し、、、
と、色々と思い出話を綴ってまいりましたが、実は今日、こんな現場を目撃してしまいました。
偶然、建て壊しが始まったロビンソンを発見。
なんとも複雑な心境でした。
自分の中にあった「誇り」がなくなってしまったような感覚になってしまった、、、、
栄枯盛衰
そうやって、古いものは滅び、新しいものがまた出てくる。
企業の成長のプロセスは。そんな感じ。
仕方ないな、、、と。
また新しいロビンソンができてくるわけだし、、、、
と、僕は思います。
今日は一日自転車で地元支援者を訪問させていただきました、
たまにやるといいですね。めちゃくちゃ疲れたけど皆さんとの交流が取れたことが何よりもよかったなぁと思います。
と言うことでもう寝る!!!
では!