仕事とは?
こんばんは
髪の毛は切れませんが、不思議なことに美容室経営をしております、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
偉そうに語っていますが、基本的に「みんな頑張れーー!」っていうのが僕の仕事。
いかに社員さんが働きやすい環境を作るか?
ずっと一緒に働いて夢の共有ができるか?
そんなことを作るのが僕の仕事。
だって、髪の毛切れませんし、ネイルもできませんから。
この前他の美容室の経営者さんと経営についてお話ししていた時にこんな話を聞きました。
「最近の働き方改革のせいで、本当にやりづらくなった。会議や練習も残業とか言うし、、、。」
「有給だとか、定時とか、意味わからん!!」
この美容業界って僕が入った20年前は「嘘でしょ?」って思うことしかなかったです。
社会保険入るのはおかしいとか、残業は義務だったし、
一体何時間働いたんだろ、、、、
世の中の常識がこの業界では非常識でした。
逆に美容業界の常識は、世の中の非常識でした。
長く働くのが美徳。有給使うやつはダメなやつ。休まない奴が素晴らしい。
みたいな。
そんな時代。
僕は全く異業種からこの業界に入ったので、びっくりしたというか、正直焦りました。
「時間」という概念がないんだから。
野球は9回までで勝負をつける。
サッカーなら前後半で90分で勝負をつける。
ルールがあるんです。
スポーツにも仕事にも。
時間的な概念が。
だからと言って、時間から時間働けば良いというのも違う。
仕事ってそんなもんじゃない。
朝会社に来て、夕方帰る。
これが仕事という人がいる。
全く違う。
僕が思う仕事は、「成果」です。
「成果」を出すことこそが仕事です。
ここでいう「成果」とは、人それぞれ違うから曖昧な話になってしまうので、美容室の場合の話で例えてみます。
朝店舗に来て、何もせず夕方帰る美容師さんがいたとする。
極端な例ですが、これは仕事ですか?
時間から時間いたから仕事ですか?
仕事をしたと言えるのは「成果」を出したということ。
美容室でいう「成果」というのは、より多くのお客様に喜んでいただくパフォーマンスが出せたかどうか?
これが「成果」でしょ。
スタイリストでも、アシスタントでも、1年生でもこの定義は同じ。
本日どれだけお客様に喜んでいただけましたか?
お客様を喜ばす事が出来ていないのに、仕事をしましたというのは違う。
「成果」だから。仕事は。
何かを成さなきゃ。
だから僕自身は「成果」を出すまで仕事は終われない。
終わりたくない。
なんか気持ち悪いんですよね。
自分で決めた目標、会社から与えられた目標、今日やらなきゃいけない仕事、今週中にやらなきゃいけない仕事、年内にやらなきゃいけない仕事、などなどゴールがそれぞれあるから。
そのゴールまでに「成果」を出したい。
仕事とはそういうものだと僕は思うから。
くどいけど、時間から時間働いて良しではない。
絶対に。
時代がどうとか、最近の若者はとかそんなの一切関係なく、これは普遍的な価値観だと僕は思う。
そうじゃなきゃ、会社は成長しないから社員さんの給与が払えなくなるどころか、永続的な経営ができなくなってしまう。
会社が無くなったら、時間から時間まで働けないし。
そもそも会社がないんだから。
と、そんなお話を美容室経営者さんと語り合った。
やっぱり美容業界の経営者さん、熱くて良いですね!
大好きです。
ということで、明日も頑張ってお仕事しましょう!!
では!!