生きたお金の使い方
こんばんは
本日の本会議にて、一般質問をさせていただきました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
※写真は今日のではなく、2回くらい前のやつ
今回のテーマは、「春日井市における公共施設マネジメントの今後のあり方について」と言うもの。
簡単に言えば、市が持ってる公共施設をもっと適正に管理していきましょう!と言う感じです。
施設も古くなったら建て替えや、改修が必要になるけど、本当にそこにお金注ぎ込んでいいの?
人口減少も少しづつですが始まってるから、学校も今までよりも少なくていいから、そのまま立て直すのではなく、統廃合や、新しい機能を持たせてリニューアルするとか、限られた財源をもっと上手く運用して行きましょうと言うお話。
僕は民間が長いので、どうしてもこの感覚が抜けない。
意味のあるお金の使い方、生きたお金の使い方という感覚。
僕ら美容室でも古くなったから改装します!というケースもあるけど、リニューアルに際しては、今までよりも集客が上がるとか売り上げが上がるとかがなきゃ基本改装はしない。
だって、お金をかけて改装しても、お客様は減るし売り上げが下がるしってそんなの全く意味ないし。
せっかく改装するなら、集客あげなきゃ!!売り上げ上げなきゃ!!
ね。
だから、そんな視点で今日は質問というよりも「提案」をさせていただきました。
僕が思う目的は、「いかに市民の皆さんが誇りに思える街づくりをするか」です。
そのためには魅力ある街にしなきゃいけない。
魅力ある街っていうのは人それぞれ。
人それぞれだからやる事がたくさんになるわけです。
例えば、手入れの行き届いた公園が欲しいとか、道路に草や、落ち葉がない綺麗な街がいいとか、給食費が無料がいいとか、とにかくめちゃくちゃあるわけです。
これらを全部叶えれば、おそらく市民の皆さんはこの街に住んでいることを誇りに思ってくれるのだと思う。
でも、全部やるって、、、
無理とは言いたくないけど、お金がかかるから。
莫大な、、、、
まぁ、無理ですね、、、、
今のままでは。
だから僕は、お金はこれから先の明るい未来のために使いたいところに使えるように、我慢しなきゃいけないところはどんどん我慢しようと思う。明るい未来のために、心を鬼にしてなすべきをなすタイミングが来るのを待つことになるのだと思う。
例えば、学校の統廃合なんかそう。
自分の母校がなくなるって思ったら泣けてきますよ、、、
でも、我慢。
それは明るい未来のために必要なことだから。
みたいな。
そんな我慢。
そして決断。
ただ、僕は市がお金を使わなくても、民間に委託して改修工事からやってもらうというのはアリだと思う。
公民連携という手法。
そのためには、民間にとってもその企画にメリットがなきゃダメですが。
そう、儲からなきゃ乗ってきてくれないということ。
この3枚の写真は、民間がリノベして面白い施設にプロデュースして見事大復活を遂げた例。
沼津市のINN THE PARK(元少年自然の家)
そう、こういうのが良い!!
みんながWIN WIN WINだから。
市はお金を使わず、施設の復活ができた
民間は低投資で事業ができる
市民は自分の街にワクワクする施設ができた
とまぁ、そんなお話をつらつらと本日は議場でさせていただきました。
鈴木のスタンスはあくまでも民間。
これを貫く。
でも、「三方よし」が一番良い。
そうなれるように引き続きアイデアを出して行きたいと思います。
本日の議会の見逃し配信はまた数日後に市のHPの市議会のページにUPされて行きます。
お時間のある方はぜひ。
さて、明日も議会は一般質問。
がんばりまーす。
では!!!