年輪の話

こんばんは

大変お久しぶりでございます。

春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

なぜなぜ急にまたやり始めたのか、それは
経営者としての学びの場として毎週参加している倫理法人会にて「100日実践」という実践のミッションがあったからです。
今回も前向きに「やろう!!」となっていました。

ちなみに僕は、インスタグラムとblogの更新を掲げさせていただきました。

「毎日」と言うのは簡単そうで簡単ではない。

ましてや100日ともなると覚悟が必要。

こう言う機会でもないと、ついつい日々の忙しさを言い訳にして後回しにしてしまうので、やったほうがいいのもわかっているので、いい機会だなぁと言うことで本日よりまた始めることとします。

そんな鈴木は、毎日ではなく毎週のルーティーンを2つ行っています。

毎週水曜日、今週は明日ですが、JRの勝川駅前にて挨拶運動をしています。朝7時から8時までの1時間ひたすら大きな声で挨拶をするというミッション。これは約1年半続いています。
最近では、いいバッグ買ったらしいね。

そしてもう一つは、名鉄味美駅付近のゴミ拾い。
駅の近くに公園が二つあります。この公園がなかなかのゴミの狩場。毎週大量のゴミで大漁です。

今日は、そんなゴミ拾いで立ち寄った公園で見つけた年輪の話。

この日は、いつもと公園の様子が異なっていました。

何が違うかといえば、シンボルツリーかのように公園の中央にあった大きなきが切り倒されていたのです。

ものの見事にズバッといかれてました。

近寄ると、、、、、

こんな感じ。

「なんだこりゃ」

「真ん中空洞じゃん」

「年輪微妙だし、、、」

「バウムクーヘンみたいだし!!」

と言う感想。

そうなんです。

この大木真ん中が腐ってたんです。

よって、台風も来てましたし、安全性の観点から切り倒すと言う運びになりました。

寂しいですね、、、

何十年と生きてきて最後は腐ったから、切り倒されて無くなってしまう、、、

実に切ない、

実に寂しい。

会社の経営はよくこの木の年輪に例えられることがある。

ざっくりと言えば、毎年コツコツと少しづつで良いから成長しようと言うのが年輪経営と言われている。

年輪は毎年一層づつ増えるもの。

会社も毎年少しづつ成長し続けることが大切。時代に流れに合わせて大きく成長するよりもコツコツを良しとする考え方です。

でも、僕は思います。

このように真ん中から腐ってしまうというのは会社的にどう言うことなのか?と。

年輪の中心とは、会社で言えばいわば「軸」のようなものであり存在。

そこから腐っていけば、いくら最近の若手が成長しコツコツ年輪を重ねてくれていても、バッサリと切られてしまいGAME OVERとなる。

では、会社の軸とは何か?

それは経営者や経営幹部でしょう。

ここが腐ったら会社は倒産すると言うこと。

この木のように。

じゃあ、経営者が腐るって何?

それはサボると言うこと。経営者としての職務を全うしていないと言うこと。

トップがサボれば、次もサボる。またその次もまたその次も、、、、

と言う感じで腐りはじめたらサボリマンに一気に侵食されます。

そうやって潰れた会社をたくさんみました。

実は、意識してサボっている人は少ないのかもしれない。

でも実質的に職務を全うしていなければそれはサボっているのとイコール。

やり方がわからない。知らない。やったことがないからできない。

そんな言い訳は経営者には通用しません。

やれるまでやるし、やれるようになるまで勉強するし、常にチャレンジもする。

自分の会社なんだし、それが経営者であると僕は思います。

腐ったトップ、働かないトップに真面目に働く人は付いてきません。

そんな腐ったトップの周りには、口が上手く、サボるのが上手な人が集まってくる。

そして徐々にできる人がいなくなり、できない人ばかりの組織となり、保守すぎて何もできず、やがて滅びる。

僕はそんなのは嫌です。

トップがしっかりとビジョンを打ち出し、その価値観にみんなをどんどん巻き込ませていく!!

一緒にゴールを目指したい!!!

正しい、正しくないの価値観もトップが決めればいい。

多様性万歳の時代だが、倫理観に照らし合わせて考えてほしい。

会社はトップで決まる。

またその側近がいかに優秀かで決まる。

会社が長く継続するためにも、コツコツと成長できる風土がいい。

そんなことを思いながら、真ん中が空洞で大きな径の年輪を見ていました。

と言うことで、久しぶりのblogはそんなお話。

ありがとうございました!!

では!!

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