別れの時
こんばんは
今週は卒業式やら、人事異動やら身近で別れのイベントが目白押しだった、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
写真は火曜日の母校である春日井市立松山小学校の卒業式。
そして本日、市役所内の人事異動の発表がありました。
結構変わるものなんですね、、、
議員としてまだ1年もご一緒していないけど、それでもお世話になった課長や部長が異動になるというのはどうにも切ない気持ちになります。
色々な部署を経験して偉い人になっていくシステムなんだと思いますが、なんだか寂しいですね。
ドラゴンクエストも戦士が魔法を覚えると、魔法が使える”魔法戦士”となり、格段にレベルアップして優位に戦いを進めることができる的なことと一緒だと思い、気持ちを切り替えて行きます。
会社の退職もそうです。
退職の報告を聞くと毎回寂しい思いと、反省とが半々くらいになる。
なぜ退職を決意したのか? 辞めて次はどうしたいのか?
離職希望者との最後の晩餐ではこんな当たり前の話をする訳だけど、本当の理由はあまり教えてくれないものです。
でも、会社側としては事実として別れを切り出されているのだから、彼らを満たしてあげることができなかったということでしかない。
そう、会社の負け。
本当の理由を教えてくれないから”仮説”を立ててみる。
その仮説も、退職を決意したスタッフさんの事をよく知らなきゃあてずっぽうにも程があるレベルになる。
要は意味なしということ。
そもそもちゃんと見てあげれていれば、退職を決意する前に必ず拾える。
彼らのモヤモヤした心を救うことができる。
でも、常日頃から会社がそのスタッフに対して感謝の気持ちもなく、”コマ”のように考えて接していたら、拾えるものも拾えない。
結果、退職へ。
当然の結果。
僕思うんです。
スタッフさんが頑張れる環境を作ること。
こういったテーマを掲げる企業は多々あると思います。
でも、このテーマは 何のためのテーマなのか?
ここの説明がない企業さんも多い。
「なぜ?」
リーダーはこの説明をどんな案件にもちゃんと答えられるように習慣化しなきゃ行けない。
僕の答えは、
スタッフさんが頑張れるということは、お客様にも120%のサービスが提供できているということ。
という事は、お客様の満足度は高くなり、リピートはもちろんですが、お友達など身近な人を紹介してくれる。全てオートマチックに。
だから頑張れる環境を作りたい。
その環境づくりの中で、意味のない事は無くしたり変化させなきゃ。
今までと同じは、仕事を放棄しているとみなされても仕方がありません。
スタッフさんには
やる意味がある事をやる、やってもらう
やる意味がなければやらない、変化させる
こうやって現場に合わせて仕組みを変えていけば、離職はもっと減ると思う。
でも、これら全ての源は、スタッフさんへの「愛」でしかない。
いきなり「愛」とかベタで凄い話だけど、「愛」をベースにした「感謝」「リスペクト」とかの方がリアルかなと思う。
僕は、縁あって一緒に働くようになった仲間はできるならずっと一緒に働きたい。
しかしながら、その仲間を成長させてやれる環境が自社にないなら、悔しいし寂しいけど、メジャーリーグへの挑戦を後押しする。
そんな風に思う。
メジャーに挑戦するよりも、国内リーグの方がレベル高いぜ!!
そんなシーンを引き続き作って行きたいと思います。
では!!