さん付け運動

こんばんは

女性スタッフさんが大半を占める事業部を担当してまいりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

※何年か前のネイル部門の集合写真

このように、ネイル事業部はほぼ女性。

男性スタッフは1、2名しかいない事業部。

それに対して、美容室は少なくとも3割程度は男性スタッフがいたりする。

と、まぁそんな環境の中、僕は、なかなかスタッフさんを”下の名前”で呼べない、、、、

結構な確率で美容業界あるあるとしては、基本「下の名前で呼び捨て」で呼ぶ。

例えば、”古山ゆかり”であれば、「ゆかりー!」となる。

“鈴木千穂”であれば、「千穂ー!」となる。


※こちらも何年か前の誕生日月を祝う会

何だか僕は恥ずかしいというか、何というか、偉そうというか、何というか、呼べないんですよ、、、、、

別に距離を取りたいわけでもない。

もちろん嫌いなわけでもない。

なんかしっくり来ないというか。

そんな中、先日この呼び方で嫌な思いをしていると言う話を聞いた。

「呼び捨てで呼ばれる事で、物凄く上からの圧を感じる」と。

「大切にされて無い感じ」とか。

そんな話。

確かに呼び捨ては乱暴です。

大切にされている感は弱い。

そりゃ”さん付け”の方が丁寧で、ちゃんとしている感は出ている。

でも、呼び捨てにして呼ぶ側としては

「よそよそしいじゃん。距離が遠く感じて寂しいじゃん」

とも言う。

見る角度を変えれば、確かにそうかもしれない

でも僕は、ひたすら”さん付け”をして呼んできた。

「ゆかりさん」「千穂さん」と。

20年近く付き合ってきて、この呼び方でよそよそしいと言われた事はないし、僕自身もそれで困った事はない。

ただ、美容業界的に「呼び捨て」が多いことに対して、僕自身勝手にコンプレックスに感じていたのかもしれない。

このケースとよく似た話で、男性美容師の”ひげ”についての話がある。

髭面の男と、髭を綺麗に剃った男とどちらが良いか?と言う話。

「髭=オシャレ」みたいな話もある。

「美容師=オシャレ」みたいな話もある。

よって、髭面の方がいいに決まってると言う話。

この話は、デビューしたての男性美容師に向けてする話。

髭が嫌いな女性はいるけど、髭が綺麗に剃られた顔が嫌いという人はいない。

あえて、人が嫌がることをリスク背負ってまでする必要はないと。

お客様にどんどん支持いただけるようになって、”個性”として髭を表現していくのは良い。

でも、まだ駆け出しの状態であえてお客様が嫌がることをする意味はあるのだろうか?

ないっすよね。

そう、相手が嫌がる事はしない。

これ生きていく上で基本的な話。

“さん付け”で読んだからと言って、距離感が遠いとかではないわけです。

距離感が遠いのは、ちゃんとコミュニケーションを取っていないから起きる現象です。

コミュニケーションとは、お互いのことを知るということ。

仕事上のコミュニケーションは、お互いのゴールを共有できているか否か。

僕はそう思います。

相手のことを思いやる。

相手のことを大切に思う。

相手のことを尊敬する。

ならば敬意を評して”さん”は付けるべきだと思う。

これこそがコミュニケーションを円滑にするベースだと思うから。

それが自然な呼び方だと思うから。

上からマウント取って話したところで、上手くコミュニケーションは取れませんよ。

僕はそう思います。

さて、明日で議会も一旦終了

ラスト1日頑張ります!!!!

では!!

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