オーケストラのような組織

こんばんは

昨年の8月からロータリアンになりました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。

本日は、僕が所属する春日井ロータリークラブ他東尾張分区のクラブが集まり、勉強会でした。

“インターシティミーティング”というカッコいい名前の勉強会。

その中の基調講演で、講師の先生が

「これからのクラブ運営には”DEI”の考えのもとに活動すべきである」

とありました。

“DEI”???

”インターシティミーティング”と言うカッコいい名前の勉強会だからこう言うカッコいいワードも出てきます。

“DEI”はSDGsのように頭文字を取って作られた言葉のようです。

「DEI(ディー・イー・アイ)」は、「Diversity(ダイバーシティ、多様性)」「Equity(エクイティ、公平性)」「Inclusion(インクルージョン、包括性)」の頭文字からなる略称です。

それぞれが持っている様々な個性が最大限に活かされることにより、高い価値創出につながる、という考えのようです。

なるほどーと言う感じでした。

ここ最近書かせていただいている”リーダー論”でも述べさせていただいていますが、僕も同様の考え方でした。

なんかちょっとガッツポーズ!!

「Diversity(ダイバーシティ、多様性)」

そもそも僕たちは一人として同じではありません。

みんな色々な個性があります。得意なことや苦手なこと、人それぞれです。

だからこうでなくてはならないというのは、なかなか難しいわけです。

みんな違うから。

その人一人一人の得意なところを上手く活用し、苦手なところをお互いに補完できたら最強ですねって話です。

生きた組織を作るには「適材適所」がマスト。

そのためにも、一人一人が何が得意で何が苦手なのかをしっかりと知る必要がありますよね。

「Equity(エクイティ、公平性)」

更に、公平性についてもそうですね。

解釈が難しいですが、決して縦のラインを重要視した組織を否定しているわけではありません。

誰もが挑戦できる環境を用意したり、チャンスを平等に与えたり、社歴や性別で差別してはいけないと僕は思うんです。

社歴が浅くとも、年齢が若くとも、頑張って力をつけて結果を出してきたら正しく評価すべきだと思います。

社歴が長くて、固定概念に縛られまくって最初の一歩が遅い人はなかなか厳しいですよ。

こう言う人をリーダーにして放置しておくと、力のある若手がどんどん辞めてしまいますよ。

「Inclusion(インクルージョン、包括性)」

最後に、包括性のあるチームについて。

立場関係なく、経営参画できるようにすべきだと言うこと。

現場だからこそ感じること。「もっとこうすればいいのに」って言う改善案も現場の優秀なスタッフさんから出てくる。

こんなふうに意見を上司に言える空気感がまず必要だし、意見が出た際にちゃんと向き合ってその意見を聞く上司の姿勢も大事。

みんなでいいチームにしていくと言う空気感が大事だと思う。

人任せで、自分ごとにできない人が多い組織は勢いがない。

進化成長しないから、ワクワクしないし面白くない。

これまた、勢いのある若手は辞めちゃいますよ。

僕自身、今までも自然にやっていた”DEI”

社長が偉いわけではない。

責任がチームの中で重いというポジションの一つである。そう思ってやってきました。

今日の先生も言っていました。

“理想的な組織はオーケストラのようだ”と。

オーケストラは様々な楽器がなくてはならない。

その種類が多ければ多いほど、厚みがある素晴らしい演奏ができる。

それぞれの楽器は得意不得意があって、それぞれが協力し合うし補完し合う。

楽器には上も下もないし、指揮者はそれら楽器を取りまとめる役割。

会社で言えば社長です。

今日の勉強会で、会社も組織も、人が集まれば必ず同じようなマネージメントの考え方や仕組みが必要だし、大切だと改めてわかりました。

これからも”DEI”を意識して組織作りをしていきたいと思います。

頑張ります!!!

では!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です