“自由な学校”を観て
こんばんは
今日もお隣の多治見市でのイベントに参加させていただきました、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
先日の多治見の夕焼け。
めちゃくちゃ綺麗でした。
美しい自然と、エッジの効いた新しいカルチャーと、焼き物という昔から続く特産品が上手くMIXされた街。
僕の好きな街の一つです。
そんな大好きな多治見市へ本日も行ってまいりました。
南姫公民館で2Daysで開催された「自由な学校」という映画の鑑賞会へ。
監督からのメッセージもありました。
監督はこの学校の卒業生で、若い女性でした。
この時点で惹かれました。
そしてこの「自由な学校」というキャッチーなタイトル。
このタイトルに惹かれて本日は勉強しにいこうと思いました。
結論、行って良かったです。
学校の教育問題は、僕がとても興味のあるジャンルの課題。
これからの時代、教育はどうあるべきがベストなのか?
この点においてたくさん勉強して、その中から自分なりの考えをMIXしていくつかの選択肢を出したいと思います。
今日の映画の中で登場した学校は、生徒個人の意思に寄り添い課題が出てもみんなで解決していくスタンス。
授業のカリキュラムも自分がやりたいことをやる。
まさに自由な学校
“自由”っていい言葉ですよね。
そんな自由という言葉について少々。
責任と自由は背中合わせだと思うんです。
大人になると自分自身の人生の責任は当たり前ですが、家族ができれば家族への、経営者になれば社員さんへの、それぞれ責任が伴います。その代わりに自由は手に入ります。社長は自由ですから、その分責任も伴いますよという事。
この学校では、すべてが自由なので、責任を幼稚園から小学校卒業まで常に考えるトレーニングをしています。
凄い事ですよ。
自由を求めるなら、責任を負うべき。
そんなわかりやすいスタイルの学校。
当たり前だけどなかなかできない。
ここで言う責任とは、行動と言い換えられます。
自由を手に入れている分、自分で考えて行動してくださいと言うこと。
何度も見学に行かせていただいた森のようちえんも同じスタンス。
固定概念にとらわれず、本質に向き合うスタイル。
最高です。
反して、今の普通の小学校はどうだろうか??
自分で考えさせるよりも、正解に合わせて行動していくスタイルではないでしょうか??
これでは社会に出た時に自分で考えて行動するという言い換えれば”責任感”がなかなか身につかない。
これはこれで大きな問題。
何のためにあるのか?
何のためにやるのか?
この問いに対する答えが、シンプルに本質であるわけです。
だから、その本質さえづらさなきゃ、やり方はどうでもいい。
僕はこの考え方に激しく同感です。
経営者的思考はこうだと僕は思っています。
だから学校に置き換えれば、学校の本来の在り方から考えた方が良くて、「自由な学校」はその意味を理解し、最短距離でそのゴールへ向けての舵を切っているわけです。
よって、自由であるべきだというあり方になる。
判断する上で、今までの歴史や、他の自治体の状況とかを優先しがち。
これは、優先順位としては低いわけです。
今必要ならば、やる。いらなければ変えるし、場合によっては無くす。
これからも、シンプルにこの点を判断基準にして市議としても経営者としても活動していきたいと思います。
この学校、行きたいな。
徳島だけど。
ね。
さて、明日も朝からお仕事♪
頑張ろっ!!