「不適切にもほどがある!」について考える
こんばんは
ドラマ、映画、演劇、音楽、漫画、色々と好きなものがあり過ぎる、春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほか様々な業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
そんな今晩はドラマのお話。
ドラマは最近はほぼNETFLIXですね。
TVはほとんど見なくなりました、、、、
これも時代なんでしょうかね??
で、現在TVでもやっていますが、僕は最近NETFLIXで見つけて見始めたのがこちら
「不適切にもほどがある!」
ってドラマ。
もう3話まで終わってますが、めちゃくちゃ面白い。
面白いだけじゃなく、経営者として毎話考えさせられる事が多い。
3話分をまとめて今晩は書かせていただきますが、1話ごと書いても良いくらいの気づきが鈴木には毎回あります。
令和の今と、僕らの青春時代である昭和。
どちらの文化が良いとかそういうことではなく、どうある事が正しいのかということを考えさせられるんです。
例えば、自分に置き換えて考えてみました。
僕らの会社も創業当時と比べたら、働き方改革で残業は悪、休日出勤なんてもっての外!!って感じでサービス業には珍しくかなりのホワイト企業になりました。それで業績も上がっているんだからいうこと無いわけです。
でも、何だか胸がザワザワするんです。
このままで良いのかなぁって。
そう問いたい。
※美容業界に「問う」ことをテーマにしたセミナーを毎年4ヶ所づつやらせていただいていました
これも「本質」に向き合う事が大切ですよーという啓蒙活動でした
これは僕だけじゃなく、このドラマを見ていると世の中的にそうなんじゃ無いかなって思うわけです。
制度や仕組みやマニュアルや、何だかそういう「型」にハマる事が正解というこの感じがどうにもモヤモヤするんです。
僕たちは、人間です。
感情のある人間です。
嬉しいとか悲しいとかそういう感情があるんです。
第一話にもありましたが、スタッフさんとの向きあい方が薄いとこちらの想いは伝わらない。
想いが伝わらないということは、お互いに認め合う事ができないわけで。
認め合えない者同士が一緒に働いても、そこに尊敬や思いやりは生まれないんです。
「尊敬や思いやりがあることで組織経営は上手くいく」という、僕なりの答えを僕は持っています。
やり方はどうでもいい。
でも、こういう本質的な話は変えちゃいけないし、忘れちゃいけない。
マニュアルに沿って「やっちゃダメなこと」をしっかりガッツリと叩き込まれ、仕事に挑む。
「やるべきこと」をどこかに忘れてきていませんか?
「やる意味」って理解してるんですかね??
「自立」は自分の足で立てる事であり、「自律」は自分を律する事ができるということ。
僕は一緒の働くメンバーを「自立した自律できる人」に育てて行きたいと思って経営者をやってきました。
それこそが社員さんが幸せに生きる事だと思ったので。
この先に、「自立「自律」はあるのでしょうか??
ただただ「やっちゃダメなこと」をひたすら守るだけで。
勝てますか?
自分自身の人生に。
僕は阿部サダヲさんと同じ昭和の男。
彼の言うことはもっともだと思う。毎話頷きながら拍手してみています。
大切なのは本質。
組織を動かすリーダーたちは社員さんたちからの「何のために?」と言うこの問いに対する答えはちゃんと持っているのか?
ルールを守る事が目的になっていませんか??
マニュアルをやらせる事がゴールになっていませんか???
僕たちは幸せになるために生きているんだと僕は思っています。
そのために必要な「自立」「自律」であり、そのために自分にチャレンジさせて行かなきゃ良い経験は積めない。
ただ、チャレンジ自体なかなか簡単にはできないわけで。
勇気を出してチャレンジできるようにワクワクできる環境に身を置く事が必要。
じゃあどうしたらワクワクできるか?
社員さんにワクワクしてもらうためには、ちゃんと仕事を見てあげて叱ったり、褒めたりしてあげる事を僕はずっとやってきた。
ちゃんと見ていなきゃ、褒めるポイントが違ったり、褒め方が薄かったりで全く伝わらない。
伝わらないどころか、「嘘つき、見てないくせに、偉そうに」ってレッテルが貼られ、信頼関係もあったもんじゃない。
コンプライアンスや、ハラスメントや、何だかそう言うのが大切なのは理解します。
でも、バランスですよ。
これありきでは絶対に無い。
くどいけど大切なのは本質。
幸せになると言う目的に向けての行動なのかどうか??
だから、そのための一番手前にある「ワクワク」を僕はこれからも大切にして行きたいと思います。
と言うことで、このドラマめちゃくちゃ面白いし勉強になる。
第4話、楽しみにしています。
では!!