ヘアデザイン+α
こんばんは
髪の毛は切れませんが、美容室ブランシェで役員をさせていただきながら、春日井市議会議員の1年生でもあります鈴木貴之です。
「髪の毛切れないのに何やってるの??」
はい、よく聞かれます。
今日この場をお借りしてお答えさせていただきます。
ブランシェという会社は、美容室だけじゃなく、いろいろなことを仕掛けている会社です。
ネイルサロンやアイラッシュサロン、エステサロン、訪問美容などは美容室っぽく普通ですが、飲食店や、化粧品のメーカー(製造工場や物流センターも)や美容学校、保育園、などなどを展開させていただいているわけです。
これらの”仕掛け”や”営業企画”みたいなことを担当しているのが髪を切れない男鈴木なわけです。
昨日の新聞にも
「美容院で”冷凍ピザ”販売」
という記事が出ました。
そうそう、美容室ブランシェは、髪を切るところではありますが、それだけではない。
そんな定義を作りました。
美容師さんはとてつもない可能性を秘めています。
ただ残念なことにそこに気がついていない方々が業界には多い。
めちゃくちゃもったいないなーというところから僕の企画は始まりました。
何がもったいないのかという事ですが、
せっかく自分のことを支持してくれるお客様がたくさんいるのに、髪を切ることだけを提供するだけではもったいないということ。
僕は美容師さんをタレント、もしくはドクターと同様に考えています。
例えばタレントならば、グッズの販売や、トークショーや、写真集や書籍まで販売して収益に繋げている。
ただ、これは収益を上げるためだけに行うのではなく、自分たちを支持してくださるお客様との”繋がり”を更に繋げていくためのツールだと考えます。お客様は当然嫌々買うのではなく、自分が支持するタレントさんを応援したい気持ちや、いつも一緒にいたいという気持ちから喜んで購入してくださる。コンサート会場でのグッズ販売なんかは本当にいい例。人気過ぎてすぐにsold outしてしまう、、それくらいタレントさんが魅力的だということ。
この力が美容師さんにもあるのに、カットだけというのは勿体無いなーということ。
また、ドクターという視点は、ドクターが「次は来週にまたきてください」と言えば、答えは「はい」しかないわけです。
美容師さんも同じです。
ヘアデザインというもの通じてお客様と作り上げる関係性がまさにドクターと患者さんとの関係性に酷似していると思います。
お客様は自分自身がなりたいヘアデザインのためなら、美容師さんからのお願いを確実に聞いてくださる。
「パーマをかけるために、今回は我慢して2週間後にやりましょう。だから今回は髪質を整えるためにもトリートメントをしておいた方がいいですね。」
この後の答えも「はい!」しかない。
イメージしてみてください。
そう、こんなに明るい可能性があるわけです。
そう、家だって車だって売れる。
そう、保険だって売れる。
なんならよくわからない壺とかも売れるのかもしれない。
それくらいパワーのある存在だと僕は思います。
だからこそ、髪を切るだけで終わらせては美容師さんの価値は上がらない。
「ヘアデザイン+α」
これがこれから先の覚醒した美容師さんの姿なんだと思う。
だからこそ、まずコンセプトに基づいて企画を立てる。
立てたら、まずは自社の美容室で実験してみる。
結果がグッジョブなら、多くの店舗での展開が始まる。
僕はこれから先も、この「ヘアデザイン+α」の「α」の部分を構築していきたいと思います。
では!!