限界を決めないと言うこと(春日井マラソンVol.3)
おはようございます!
毎週木曜日は、朝からグループの役員会議がある春日井市議会議員であり、春日井市内を中心に美容室ほかあらゆる業種業態にて店舗展開をさせていただいている株式会社ブランシェの鈴木貴之です。
午後からはひさしぶりの大阪です。
木曜日は役所で会議がある時以外は、本社へ出勤。
ここ以外は、ほとんど市役所へ。
そんな毎日を過ごしております。
で、マラソン大会の続き。
市長の「パァーーーン!!!」って言う合図でみんな一斉にスタートしましたが、鈴木は既に足が痛い。
痛いというかツルし、、、、
この時点で「ヤバイじゃん、、、開始早々リタイアとかマジでカッコ悪いんですけど、、、」
と、もういかに言い訳を作ってカッコ悪くないリタイアを目指すかを考え始めたわけです。
その距離、約500m、、、、
ここで自問自答が始まります。
「おい、いいのかそれで。それはダサくないか?」
「しょうがないじゃん、足痛いんだし。もう50歳超えてるし、初めてなんだし、マラソン嫌いなんだし、無理無理!!」
この攻防が頭の中でガンガン続く続く、、、、
で、ふと気がついた頃にはもう足は痛くなく、ちょっと気持ちよくなってきたりして。
天気も良いし、普段車でしか走れない車道を堂々と走れるし、何よりも沿道からの応援がめちゃくちゃ嬉しい!!
今思い返せば、この”ダサいかダサくないか”の攻防にトドメを刺したのは、沿道からの応援でしかない。
僕が生まれ育った我が稲口町が誇る太鼓チーム「風馬」の皆さんの太鼓演奏には心底痺れました。
めちゃくちゃ嬉しくてヨダレ垂れちゃいました、、、、
本当にありがとうございました!!
そうこうしていたら5km地点が見えてきました。
「まだ半分?マジで?」
そんなテンション。
太鼓で元気をもらったものの、まだ半分、、、という現実が重くのしかかる。
そこで、自分自身のマインドコントロールをやってみた。
まだ半分じゃなくてもう半分も来たじゃない??
半分まで来たけど、足痛いの治ったじゃん。行けるんじゃない??
行けたらカッコよくない??いや絶対カッコいい!!!
よし行こう!!!
そう決めてまた走り出す鈴木。
ここでもタカちゃんさんが応援してくれた。
ありがたい。
写真にはタカちゃんさんの指が入っているけど、それもまたよし。
ちなみに6.5km地点にはタイムによっては足切りされるという「関門」があるという。
ここでもまた自問自答。
「ダメならここでリタイアしよう」
「いやいや、足切りとかダサいでしょ。クリアしないと」
で、ここでも声援に支えられるわけです。
「行けるいける!!!ナイスランナイスラン!!!」
この言葉で「よっしゃ!行ったる!!!」となる鈴木。
ここまでのペースよりもギアを一段上げて関門を目指す。
特に止められることもなく、6.5km地点を無事通過。
すると途端に息苦しくなってくる、、、
「あかん、、、しんどい。。。。張り切りすぎた、、、」
でも、もう8km地点が見えてる。
ここまで来たらあとは行くしかないでしょ!!
ここで諦めたらダサすぎでしょ!!!!
鈴木の基準はどこまで行ってもダサいかダサくないか?
そこで生き方を決めてきた。
生き方の物差しでもある。
それは、このマラソンでより明らかになった。
自分で決めたことを曲げるのはダサいし、言い訳とかしちゃうのはもっとダサい。
ましてや人や物のせいにして自分を正当化してやめる理由を作り上げちゃうのなんてダサさの極み。
とあれこれ考えて走っていたら気が付いた時にはもう9km地点。
ゴールは見えてる。
ここまで来ると、あとはタイム。
70分以内にGOALしたい!
規定で70分以内が競技時間のようなので。
ちなににラストスパートはもう短距離走並みに手を大きく振ってグラウンドを回る鈴木。
ここはいわゆる無心。
ただただ手を大きく振り、足を前へ前へと伸ばすのみ。
結果、、、
タイムは1時間13分12秒
タイム云々よりも完走できた喜びと、歩かずに10kmを常に走り切ったことに対する自信のような何やら誇らしい気持ちが込み上げてくる。
ああぁやってよかった。
こういう類のチャレンジ系はいつもこう。
やるまではあーだこーだなるけど、、、
結果、「やってよかった」となる。
やり切らなきゃ味わえないこの感じ。
ついつい忘れちゃうし、やると決めるのもまぁまぁ勇気がいる。
でも、達成感を味わいたい。
よって鈴木はチャレンジを止めない。
チャレンジする姿勢ってカッコいいし。
これ、鈴木基準。
今回の春日井マラソン、結果的にはやって良かった。
自分自身の自信にも繋がったし、応援してくださった多くの方々に感謝の気持ちも持てたしまた好きになった。
結果、最高。
めちゃくちゃ最高。
でも、まだ余韻を楽しむが如く身体中がいたい、、、
まだ痛い、、、
これもまた勲章だと思ってこの余韻を楽しみたいと思います。
これからも、鈴木はチャレンジを続けていきたいと思います。
では!!!