子供の将来
お疲れ様です。
7歳にて一眼レフデビューした息子を持つ、40歳にて一眼レフデビューを果たしたカメラが趣味のブランシェグループの鈴木です。
こちらが噂の7歳カメラマン。
強風に煽られながらも安定したフォームでシャッターをバシバシ切ります。
デジカメの良いのは、撮りまくれるところですね。
僕が子供の頃なんて「写ルンです」とかだし、バシバシ撮ったらめちゃくちゃ叱られたもんね。
本当に良い時代です。
彼がバシバシ撮った写真の1枚。
これも。
これも。
箸かよ。メイン。
僕の息子。
小学校2年生の息子。
学校へ行っては毎日居眠りをぶっこくハイパー小学生。
よって先生からはたくさんのご指摘をいただく。
今日も寝ていましたとか、ボーッとして何もしませんとか。
想像を絶する回数のご指摘をいただく、、、、
彼に毎度毎度居眠りをぶっこく理由を聞くと、
「つまらないから、、、、」
と実にシンプル。
シンプルでそれ自体はいい事だけど、内容が良くない。
寝るのはよくない。
今は、将来なりたい仕事や大人になるために小学校での勉強が必要だと説明をするけど、なんだか彼の捉え方はふわっとしている。まぁ、僕も自分が大人になってどうなるかとか、大人になっても考えてなかったから、、、人のことは言えんね。
ただそんな居眠り野郎の彼でも、頑張れることもある。
このカメラもそう。
好きなんだよね。カメラ。
まだ光の取り込み方や、シャッタースピードとかの調整はまだできないけど、自分の思った画角で自分の思った写真を撮ってる。
バシバシと。
自分から。
好きなことが仕事になったら最高だなぁって思いながらシャッターをバシバシ押す彼をみている親の鈴木。
カメラマンも良い仕事だし、頑張れるならどんな仕事でもどんどんやらせたい。
親が子「供の将来のレール」を引くのはちょっと気が引ける。
それが彼にとって幸せなことなら良いけど、僕の経験上なかなかそうはならない。
親にとっての安心感や達成感にはなるけど、子供とってはどうだろうか?
少し考えさせられます。
仕事は、嫌々やるものじゃない。
ワクワクしながらできたら最高だけど、なかなかそんな人も少ないのも事実。
それは、自分が好きな仕事に就けていないからそもそもそうなる。
どうせ親がレールを引くなら子供の好きな事を導き出し、その延長線上にレールを引けば良いと思う。
親が就かせたい仕事、やらせたい事、これは子供が本当にやりたい事なのかはわかりません。
大変だけど、いろいろな角度からボールを投げて子供の「好き」を僕は見つけたいと思う。
僕は自分がそうしてもらえたから、自分の子供にも自由に選択させてやりたい。
ただそれだけ。
好きな事なら頑張れるし、何よりも楽しい。
頑張れるし楽しいから、こんな良い写真も撮るし。
ね。
全く勉強しないし、ボーッとしてて毎日わちゃわちゃするけど、彼の将来なので、彼自身を尊重しつつ“勉強をやる意味”をしっかりと伝えていきたいと思います。
親の責任として。
僕はそう思います。
さて、明日は久しぶりに世界的なクリエイターの水谷先生に会いに行ってきます!
では!!