父の日
おはようございます。
お酒好きの父を持つブランシェグループの鈴木です。
そう、今日は父の日。
お酒好きの父には、昨日新潟空港で買った日本酒を贈ろうと思います。
僕が子供の頃、父親は仕事でほとんど家にいなかったし、いたらいたで野球中継をTVで観るから僕と弟が観たかったアニメを観せてくれないから、正直嫌いだった。
家族旅行とかも1年に1回行ったかどうか、、、
小学生の頃も、父親が町内のソフトボールの監督だったこともあり、半強制的にやらされると言う。
これも嫌だった。
とにかく嫌なことが積み重なって、正直嫌いだった。
ただ、大人になれば、この思考は全く変わった。
父親が事業に失敗したこともあり、飲みながら仕事のことを話すようにもなった。
いわゆる共通の話題ができたからなのか、良い関係になったと思う。
子供の頃見ていた父親は、絵に描いたような亭主関白。
例えるなら”リコカツ”の絋一さんの父親みたいな。
自分では何もせず、「お茶!」「風呂!」「寝る!」みたいな。
自分では何もしないと言うか、できない父親だと思っていた。
しかしながら、母親が数年前に大きな病気をして入院した時は、自分でご飯を作ったり、掃除や洗濯もしていた。そこから父親はなんだか変わった気がする。
母親を大事にするようになった。
車を運転できない母親を乗せて大嫌いな買い物にも付き合うようになった。
庭の草抜きや、水やりも父親が頑張ってやってる。
なんだかカッコいいなと。
あの父親がこんなに変わることが良い意味で違和感で、カッコいいなと。
年数が経てば経つほど、人は変わりずらくなる。
変わりたくても変わりずらくなる。
それは自分自身の経験やプライドが邪魔をするから。
今までこうだったから、こうだ!!
なんで俺がやらなきゃいけないの?
この思考が人が変わろうとすることを邪魔する。
でも、本当に自分にとって大切なものは何かを知れば、人は変われる。
僕の父親のように。
絋一さんのお父さんのように。
僕にとっての両親。
尊敬しています。
産んでくれて育ててくれたことを感謝しています。
ありがとう。
いつもまでも元気でいてください。
と言うことで、今日は父の日。
お父さんありがとう。
そんな日。
では!!