リアルなのかバーチャルなのか?

お疲れ様です。

マスクとイヤホンの多用により、いまだかつてないほどの「耳」の酷使に、
やや耐えられなくなってきておりますブランシェグループの鈴木です。

耳の後ろ痛いっす。

中国製のマスク、ゴムキツイっす。

キツイからゴムを伸ばして使おうとビヨーンと伸ばしているとパチンと切れるこの仕掛け。

かれこれ無駄死にしたマスクは10枚以上。

こんな話題もコロナ禍のおかげ。

“おかげ”という表現もいかがなものかと思いますが、あえて”おかげ”という言葉を使わせていただきます。

それは今までの当たり前を見直して、新しいスタイルへの変換を形にしてくれたので。

例えばこんな話。

「会議は集まってみんなでするもの」

こんな定義は木っ端微塵に砕かれました。

いつでもどこでもどこからでも参加できる遠隔会議の推進が弊社でも一気にできました。

東京や大阪、シンガポールのメンバーとも違和感なくやりとりできる。

今までも何度も何度も業務効率化を考えて「遠隔会議」の検討はありましたが、検討で終わる有様。

そう、僕を含めそこまで誰も重要性を考えておらず、「やれたらやろう」くらいのテンションでしたから。

そりゃ形にならないですよ。

「やれたらやろう」はいつまで経ってもやれないと言うかやらない。

そう言うものです。

そうなると次はこんな質問も出てくる。

「会議は全部遠隔でいいじゃないですか?全部Zoomにします??」

ん〜、そう言うことではなくて。

会議が全部遠隔でなきゃいけない理由はありません。

逆も然り。

全ては内容次第。

それは誰のための何の会議なのか?

遠隔の方が効果が出るなら遠隔で。

リアルの方がいいならリアルで。

決めてはそこ。

確かに遠隔だとコストパフォーマンスもかなり良い。

移動時間も含めてかなり魅力的。

しかしながら、そこまでの時間やお金的なコストをかけてでも成果が上がるならリアルの方が意味がある。

コスパだけを気にして、成果につながらないならそもそも遠隔だとしてもやらない方がいい。

大切なのは、やり方ばかりをフォーカスするのではなく、

「何のために」と言う「やる意味」をしっかりと理解した上でやり方をコントロールすること。

だから、バーチャルでもリアルでもその場その時でどちらがいいのかは大きく変えわる。

2ヶ月ぶりのネイル事業部のMTG。

これはリアルで行いました。

年間の表彰と、お誕生日スタッフへのお祝いがあったので。

僕もお祝いしていただいたからわかりますが、
表彰もお祝いも、大勢から祝福された方が嬉しさ倍増しますから。

このコロナ禍で、大勢で集まって何かをすることは、まだ世の中的に抵抗はある。

でも、した方が良いなら僕はする。

それ以上もそれ以下もなく、それだけ。

意味がないならやらない。

僕はチームを導く際に、できるだけシンプルに皆がやるべきことを伝える。

「それは何にためにすべきなのか」

この説明をしっかりとするだけで、人はちゃんと自分自身の役割を責任を持って行ってくれるから。

責任を持って取り組んでくれるから必ず成果につながる。

そのためにも、リアルが良いのか?バーチャルがいいのか?こんな問いにはシンプルに問い返す。

「どちらが成果が上がるの?」

と。

過去のセオリーはもう通じません。

このコロナ禍では。

柔軟な発想で、どうやったら成果につながるかを最短距離で考えて行動できた人やチームが勝つ世の中。

引き続き、知恵と勇気を絞って行動していきたいものです。

では!!

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