何を売っているのか?
お疲れ様です!!
もう冬服は全てクリーニングに出し、夏服しか手元にない、”極度の暑がりさん”なブランシェグループの鈴木です。
その割に車のタイヤはスタッドレスですが、、、
はい。
極度の暑がりさん兼、極度の面倒くさがり屋さんでございます。
そんな鈴木の息子も来年は小学校に上がるということで、「ラン活」なるものが我が家でもぼちぼち始まりました。
「ラン活」とは小学校入学を控えた子供のランドセルを選び、購入するための活動を指す造語です。 近年は少子化であるにも関わらず、この「ラン活」が非常に激化しています。
と、Googleさんは教えてくれました。
ということで、カタログを取り寄せてみました。
こだわりのある人はここで買うと言うことで。
早速カタログを見てみました。
このカタログ、、、、
凄くいい。
めちゃくちゃ良い。
良いなんてもんじゃなかったです。
“感動”ってやつです。
この土屋鞄さんは、モノを売っているのではなく、「心」を提供しているのです。
ランドセルを選ぶ時間が、
ご家族のみなさまの思い出に残る
すてきな時間となりますように。
モノ(ランドセル)の紹介よりも、作り手の思いがしっかりと記されたカタログ。
それがなんとも素晴らしいし、カッコいい。
完璧です、、、、、、
今の時代、モノが溢れています。
提供する側は、競争が激化なわけです。
僕ら美容室やネイルサロン、飲食店もそう。
世の中にもの凄くたくさんあります。
美容室なんて、コンビニの4倍ですよ。
たまらんです、、、、
そのたくさんのライバルたちとの戦いの中で、僕らは選ばれなくては生き残れません。
その選ばれる方法は、「価格」なのか「質」なのか、一体何なのかが強く問われる時代です。
一番安易なのは価格を他店よりも安くして、お客様を集める方法。
でも、この価格戦略は、ちゃんとつじつまを合わせないと大変なことになります。
提供価格が安いので、どれだけやっても収益が上がらなくなってしまう可能性が高いです。
で、結局何をやっていたんだろう、、、って話になってしまい、
「残念!!」
ってオチ。
かといって、「質」を高めて行くには、商品でもサービスでも圧倒的な付加価値や特徴が必要。
この特徴を見出せないから、みんな安易に「価格」に走ってしまう、、、
それぐらいこちらも難しい、、、
僕は思います。
「作り手の思い」これも一つの武器ではないだろうか?
僕らはどんな思いでお客様と向き合っているのか?
どうして、僕らはこの商品やサービスを提供しているのか?
そんな思いを伝えることがとても大切なのではないかなと思います。
モノやサービスを売る前に、まずはこの”思い”が必要なのではないでしょうか?
とかく、何をどうやって売るか?みたいな「モノ」や「サービス」の提供方法に目がいきがちですが、もう一度原点に戻る事をこのカタログが教えてくれました。
僕らブランシェグループが展開する美容室、ネイルサロン、飲食店、化粧品製造メーカー事業などなど、それらは何のためにやっているのだろう。
この髪型がどうのこうのとか、カラーがどうのこうのとか、その前に伝えなきゃいけないことがある気がする。
話を戻して、ランドセル。
僕ら家族にとって、どんな思いで購入するのか?
ワクワクする気持ちできっと選ぶんだろうなぁとか。
おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれるのかなとか。
じいちゃんばあちゃんも嬉しいんだろうなとか。
そんなお客様の「心」へアプローチするこだわりの仕事って素晴らしいなと。
嘘のない、本質の仕事って素敵だなと。
僕らも土屋鞄さんみたいに「心」を届けることができるしっかりとした仕事がしたいなと思います。
「土屋鞄製作所」さん、
とても素晴らしい気付きをありがとうございました!!!!!
では!!