イカの塩辛ラプソディ

こんばんは!

本日は、営業の西川さんとお世話になっているお得意先様へ新年のご挨拶に伺いました、ある時はメーカーの責任者として、またある時はサロンの経営者として、状況によって上手く立場を使い分けるブランシェグループの鈴木です。

よって、お付き合いのあるディーラー様からは困ると言われます。

「鈴木社長、今日はどっち?」

これは挨拶がわりによくある会話。

ちなみに今日はメーカーの責任者の鈴木。

ちなみにこちらが西川さん。

腰がよく稼働します。

そんな西川さんから先日こんな話が。

「九州のお客様が、イカの塩辛を送って下さるとの事なので、みんなで食べましょう」

ここだけ聞くと一体なんの話だかという事ですが、

西川さん、「イカの塩辛」が大好きなんです。

ただのイカの塩辛ではなく、福岡にある「天ぷらひらお」のイカの塩辛を激しく愛してやまないのです。

そう、「天ぷらひらお」。

僕も博多へ出張の時は、必ず寄るお店。

博多ラーメンよりも、まず「ひらお」。

ちなみにこの名店「天ぷらひらお」は、西川さんに教えていただきました。

で、ここの「ひらお」では、テイクアウトで「イカの塩辛」を販売しています。
いわゆる「店販」です。

先日も、鈴木は西川さんからの命を受け、こちらの品をテイクアウトし、見事無事名古屋まで持ち帰りミッションコンプリートしたのはまだ記憶に新しい話です。

西川さんは、入社以来ずっと「九州エリア」の担当でしたが、昨年末より社内強化のために九州への出張を控え、社内にて諸部門の管理を優先してもらっているので、「ひらお」への来店頻度が皆無になってしまったのは大変悲しいことではあります。

そこで、たまたま博多で仕事があった僕に「塩辛お願い♪」と。

この時僕は、2ケース購入し、翌日もあったし、そこそこ移動距離もあったので、保冷パックを買い、また保冷剤も入れてもらい、宿泊先のホテルにつけばホテルの冷蔵庫にて更に保管。
次の日の朝の飛行機で名古屋に戻るや否や、本社の冷蔵庫にIN。

そして次の日に西川さんの手元へ。

これがつい先日。

で、話を戻すと、この西川さんの鹿児島のお得意先様ですが、今は長崎に転勤となり、年末年始の休暇は博多へ。博多といえば「天ぷらひらお」と。

このお得意先様も、僕ら同様に当たり前の如くあの名店へ行かれたそうです。

その時、

「あ、西川さん、イカの塩辛好きだったよな♪買って送ってあげよ!!」

と言う事になり、冒頭の

「鹿児島のお客様から、イカの塩辛を送って下さるとの事なので、みんなで食べましょう」

と繋がるのです。

いやぁ、凄いなと。

お客様からそんなプレゼントをいただくなんて。

「西川さんが好きだったな♪」とか。

わざわざ名古屋まで送料もかかるのに送ってあげよとか。

本当に凄い事です。そして有難いことでもあります。

営業冥利に尽きます。

そしてまた西川さんも西川さんで、「みんなで食べましょう」と。

「西川さんへ」といただいたものを「みんなで食べましょう」と。

この心意気。

自分が激しく好きで好きでたまらないあの「天ぷらひらおのイカの塩辛」なのに。

この心意気。

「みんなで食べましょう」と。

こう言う西川さんの姿勢があるからこそ、お客様からも愛され、支持されるのでしょうね。

まずはこちらから。

そうすればきっとお客様や相手にも想いは伝わる。

自分のことしか考えていない勝手な人は、相手からも見放されます。

思いやりとか、愛情ってまずはこちらから。

すると自然と繋がっていくものです。

そうやって良い人間関係が構築されていくのです。

西川さんの姿勢から、改めて人として大切な事に気付かせてもらいました。

西川さんの姿勢。

何もこの姿勢を褒めているのではない。

心のあり方の話。

と言う事で、「イカの塩辛ラプソディ」。

これにておしまい。

思いやりを持って人と接しましょう♪

では!!

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