何が1番大切なのか?
お疲れ様です♪
「値段が高いものが良いものではなく、自分が好きなもの&自分に合うものが良いもの」
最近はこんな風な価値観が大半を占めております、あと数時間で“46歳”を襲名させていただく50歳が目前に見えて来た事に若干のビビリが入って参りましたブランシェグループの鈴木です。
50歳。
なかなかですね。
歳の話はまた次にでも♪
「値段が高いから良いもの」
こんな風に考える時期もありました。
でも、何か違う。
「値段が安いから良いもの」
これまた逆も違う。
ね。
なんか違和感。
値段が安いということは、お客様からの期待度も低い。
これくらいの値段ならこれくらいのレベルでもしょうがないよね的な。
だから、価格を安くすればお客様の満足度はさほど高くなくても許されるわけです。
こちら、500円の海鮮丼。
激しく安い。
そして激しく美味い。
半端ないギャップ。
だから半端ない行列ができる。
倍の1,000円でも僕は満足できるだけの価値がありました。
こういうことだと思います。
価値って。
お客様がいくらなら納得いただけるか。
この時に、飲食なら「味」だけにフォーカスしがちですが、実はそれだけでもないわけで。
そのお店の雰囲気や、店主の人柄や、「味」以外のところも価値を表現する上でとても大事なこと。
僕はマクドナルドが大好き。
彼はもっと大好き。
彼の場合、マックにはハッピーセットがあるからという理由で。
“おもちゃがもらえる”という価値。
そこに「味」で評価されることは微塵も入っていない。
ね。
こういう取り組みも素敵ですよね。
お店としてのブランドとしての”価値”が高まる取り組み。
僕、思うんです。
「価値が高い=多くのお客様から支持される=たくさんのファンに囲まれる」
お店や会社であれば、その売り物が飛び抜けて優れている場合は、それだけで突き抜けることもあるのかもしれないけど、そうそうそんなこともないわけで。
多くの方から評価いただくには、
提供する商品やサービスだけじゃない、それ以外の部分が大事な気がしています。
美容室であれば、カットの技術が上手なだけで繁盛店になれる確率って僕は低いと思います。
ネイルもそう。
技術を提供する「人」がどうかが大切。
人としてのレベルが高いかどうか。
“教養”のレベルが高いかどうか。
あ、ここでいう“教養”っていうのは国語算数理科社会の勉学ができるとかじゃないです。
人としての当たり前をちゃんと理解して自分のものにできているかどうかというのが“教養”。
気持ちのいい挨拶ができるとか、感謝の気持ちを持てるとか、謙虚な姿勢をとれるとか。
そういうベタなこと。
それが大切だと思います。
多くのお客様から支持されるには、まずこの“教養”というベースがあって、その上で「技術」「味」があるのだと思う。
「技術」先行で、極端に無茶苦茶な人間性の人に髪を切られて、絶対にファンにならないですから。
例えば、サロンワーク中にお客様に自分の抱えてる不平不満をぶちまけるスタイリストなんて”教養”が皆無すぎるわけで、そんな奴は絶対に成功しませんから。
何を一番大切にするか?
どんな順番で積み上げていくか?
僕は“人としての当たり前”が高いレベルでちゃんとしているならそれが一番。
その後で「技術」「味」的な事。
間違え易いけど、絶対にこの順番。
技術は人格の上にしか成り立たないから。
僕はそう思います。
さて、明日は”HAPPY BIRTHDAY”ですが鈴木さんはお仕事だったりします♪
さーてがんばろまい!!
では!!