はい。の勇気
お疲れ様です。
あと10日で2017年も終わろうとしておりますが、2018年も”新しい事”を何か始めたいと切に願う、好奇心のカタマリの45歳男子、ブランシェグループの鈴木です。
もう45歳にもなると、今まで経験した事が無いような”新しい事”ってなかなか無いですね。
45年間で、ある程度はそれなりに経験して来ていますので。
仮にあったとしても、今まで生きて来た中で経験して来た事が固定概念となって、新しいことへのチャレンジを邪魔をする事が往々にしてあります。
「今までこうだったから」「それは聞いた事がある」
みたいな。
今まではそうだったかもしれないけど、今と、これからは今までとは大きく違うわけで。
アメリカもトランプさんがTOPになってから、かなり変わったって聞くし。
就労ビザが取れないとか。
カナダへ移住する人が止まらないとか。
あの誇り高きアメリカがね。
今まではあくまで、今まで。
今とこれからは、今とこれからとして全く別で考えなきゃダメです。
「それ聞いた事がある」もそう。
「それやろうと思っていました」もそう。
聞いた事があるのと、やった事があるのは天と地との差があるわけです。
やったのと、やろうと思っていたのとは天と地との差があるわけです。
愛知県の三河地区で毎年秋に繰り広げられる100km徒歩大会。
僕の周りでたくさんの仲間が毎年チャレンジしています。
でも、僕は歩いた事がありません。
だから僕はこの激しい大会をあーだこーだと語ることはできません。
やってないんで。
そういうものかなと。
で、こちらの39歳独身men’s。
明日からシンガポールへ「ネイリスト」として2ヶ月異動です。
ちなみに彼の名前は「アンDo」と言います。
「行ってくれない?」
「はい。」
「やってくれる?」
「はい。」
以上。
彼に仕事を頼むといつもそんな感じ。
「嫌です」
これも彼の使える選択肢の中にあるのにも関わらず、答えはいつも「はい。」
だから彼には、入社から13年間でたくさんの仕事を任せました。
全てそれなりにこなします。
完璧ではなく、それなり(笑)。
入社から「はい。」を繰り返して来たからこそ、彼には様々な経験値が蓄積されます。
上手く行ったことも、ダメだったことも全てはやってみなくては結果としで出ません。
だから、アンDoさんは「はい。」と言って全てやってみるので、毎回様々な経験を積んで行きます。経験を積んだ上にさらに経験を積むので、経験値のベースがどんどん大きくなっていくわけです。
逆に、見た事があったり、聞いた事があるだけで、実際にやった事がない人は、実際にやっていないから何も経験値として蓄積されていないので、めちゃくちゃ薄っぺらい人になってしまいます。
大きな舞台ではいつもお腹が痛くなる彼ですが、お尻を抑えながら答えはいつも「はい。」
そう、いつも「はい。」
とりあえず「はい。」
やってみなきゃ、成長は一切ないわけです。
僕らの人生は、成長を感じた時が一番嬉しいわけです。
自分自身の成長ももちろんですが、仲間や家族の成長も嬉しいわけです。
こんなに禿げ上がっていた彼も随分と成長しました。
「嬉しい」をたくさん積み上げたら、僕らの人生は豊かになります。
自分自身のための「嬉しい」だけじゃなく、仲間や家族のための「嬉しい」を積み上げると、もっと豊かになります。誰かを喜ばせることこそが最速でHAPPYな人生を送る事に繋がるのだと僕は思います。
という事で、アンDoさんは「はい。」と言って明日シンガポールへ旅立ちます。
きっとそれなりに仕事をして、それなりに結果を残し、大げさに帰ってくると思います。
更に成長した彼の姿を楽しみに2ヶ月待ちたいと思います。
Fight!!
アンDoくん!!!!!
僕もチャレンジ頑張ります♪
では♪