在るべき姿
お疲れ様です!!
忘年会という名の「飲み会」に誘われる事で、駅前に住居を構える方々を羨ましく、また妬ましく思う、筋金入りの田舎生まれ田舎育ちのブランシェグループの鈴木です。
鈴木家は代々、「田舎」と言う良い感じの環境で生活しています故、JRまでがそこそこ遠い。
先日もタクシー待ちが半端なかったんで家までふらっと歩いてみました♪
ちなみに徒歩で約40分。
まぁ、何とか行けなくもないけど、できれば行きたくない。
そんな感じ。
でも、その時思ったのですが、普段の車移動では見えない景色が見える。
途中コンビニに寄って、食べる真冬のアイスが美味いのなんの。
だから、歩くのはちょっと良いかもなんて思ってたりします。
先日の「白井会」の帰りもそうでした。
駅前に居を堂々と構える弊社MGの小玉氏に見送られながら、一人徒歩大会へもれなく参加。
タイム的にはやはり40分の壁はなかなか超えられない結果。
今年もまだ数回、トライできそうなので、少しでもタイムを縮められるよう励みたいとアスリート並みに誓ったわけであります。
さて、この白井会ですが、僕のblogやFacebookでもちょいちょい出て来ますが、一体何なのかという話。
ちなみに、この人が白井会の白井さん。
見た感じ同様、怖い人です。
そして、見た感じとはうらはらに実は天才です。
ま、それはさておき、
一言で言えば、同じ愛知県で、同じくらいの規模で美容室を展開する仲間との語らいの場とでも言えましょうか。
ただ語らうだけでなく、具体的に何をしてどんな結果を残すのかを毎回色々な角度からディスカッションして各社でそれぞれ決めて行く。そしてそれぞれ形にして行く。
同じ美容室同士、手を取り合うのってどうなの?
確かに。
そういう見方もある。
でも、ライバルは他にもたくさんあるわけで。
しかもライバルは同じ「美容室」ってくくりじゃないケースも最近では出て来ました。
楽天が本気で携帯電話屋さんをやる時代ですから。もう業界の垣根なんてないも同然です。
だからこそ、彼らと手を取り合って、お互いパワーアップした方がどれだけ自分たちにとってもメリットがあるかを考えたらすぐにわかる事。
ただなんとなく、同業と手を取り合うという事がね。
今までの文化の中でNGというか、気分的に嫌というか。
なんかそんな感じの人は多いと思います。
でも、それでは次に進めない。
僕の経験上、問題は社内あるけど、解決策は案外社外でサクッと見つかる事が多い。
その解決策をお互いの強みや、経験談をシェアすることで、見つける。
彼らとはそんな仲。
年中半袖Tシャツをダウンタウン松っちゃん並みにマッチョに着こなすビームズ坂之上勇次氏と、怖い人風であり、天才で、理事キャラのルプラボウ白井氏。ちなみに白井氏の下の名前は難しい漢字なので僕は知らない。多分タカヨシ。
だと思う。
この人は、半袖の人。兜は着けるけど、服は着ない。そんな猛者。
僕は彼らをリスペクトしている(半袖も含め)からこそ、腹を割って話せるし、相談できる。
同じレベルでの悩みがあったりするし、遅かれ早かれ同じ問題を抱えることになるかもしれないし。
それぞれが得意分野も違うし、性格も違う。
だから、いい仲間だなって思える。
今後の美容室はどうあるべきか?
こんなテーマで毎回毎回語り合う。
クドイぐらいに。
空想レベルの話ではなく、全て実現レベルの話で。
カットや、カラーの話は彼らが気を遣って、美容師ではない僕が知らないと思っているからなのか定かではないですが、おそらく彼らも詳しくは知らないからしないのだと思う。
何故ならば彼らは自分たちは美容師だ!と言いながら多分ですが、勘違いなので。
いわゆる一つの、妄想。
と思うくらいに、彼らは視野が広い。
だから面白い。
僕らの本分は、美容を通じてお客様をHappyにすること。
実にシンプル。
それをありとあらゆるサービスで行うこと。
もはやそこには、カットやカラーだけではなく、味噌ラーメンやピザがあっても全然問題ない。
そんな柔軟な考え方と、アグレッシブな行動こそが、今、僕らの業界には凄く求められているような気がします。
激しく田舎の僕らは採用も難しい。
美容師さんがなかなか増えないです。残念ながら。
でも、それが現実。
希望を持つことは大切だけど、現実を受け入れる事はもっと大切。
その上で、これから先の夢をしっかりと見て、その夢を形にしなきゃ信じてついて来てくれる社員のみんなを裏切ることになるし、みんなの見ている夢を壊すことになるから。
だからこそ、時代を読む力と、固定概念にとらわれない柔軟な在り方がとても大切だと僕は思います。
さてさて、明日は久しぶりの東京です。
固定概念にとらわれない新しい企画の打ち合わせ♪
2017年はまだまだ終わっていませんが、2018年の仕込みも始めて行かなきゃですね!
そして、あと10日ちょっとで2017年も終わるので、悔いのないように全力で駆け抜けたいと思います!!!
では!!