THINKING SHIFT
お疲れ様です。
信頼の置ける人から勧められたら、基本はYES!!のbrancheグループの鈴木です。
先日のblogでもお伝えしましたが、判断する際の基準はモノよりヒトありきだと、そう思うわけです。
だからこそ、自分自身の価値に気づき、さらにその素晴らしさを伸ばしていくことが大切かなと、そう思うわけです。
最近、そんな信頼の置ける仲間より本を勧められました。
それは、こちらの本。
「WORK SHIFT」
“課題図書”のような勢いで坂之上先生に勧められた。
僕は学生時代からどちらかと言えば、真面目で聞き分けがよく、優秀ではないけど、従順な方であったため、先生や、目上の方からの命令となれば反発することはよほどのことがない限りありえないと言うことです。
と言うことで、読んでみた。
めちゃくちゃムズイ・・・。
そもそも分厚いし。
激しくテンション下がるこの状況。
たまらんです。
で、本日商談の待ち時間と、移動中に10%ぐらい読んだ。
まだまだ先は長い。
ただ、確実に毎日読めばいつかはゴールにたどり着く。
問題はこの分厚さに立ち向かう勇気が毎日あるか否かと言う点と、本が激しく分厚い分、重いしかさばるのでそこを受け入れて、喜んで持ち運ぶと言う前向きな気持ちを高めることができたなら、ゴールまでたどり着けるであろう。
千里の道も一歩から。
こう言う前向きな言葉が僕は好き。
難しいことをやりなさいと言うのではなく、当たり前のことを当たり前以上にやる。
これは、覚悟を決めて真摯に仕事と向き合うと言うことなので、誰でもできるわけです。
そう言う気持ちがめちゃくちゃ大切だと思うので。
で、肝心な本の内容。
10%では全く語れませんが、とりあえず固定概念を外せと言うこと。
今、当たり前に目の前にあることが、これから先も長く続くと言うのは、全くありえないと言うことに気がつきなさいと言うこと。
この本、19世紀の産業革命から始まりますからね。
確かに、「蒸気機関」みたいにエネルギーの変化があると、仕組みは大きく変わらざるをえない。
また、それに伴って雇用の方法も変化する。
僕が前にいた広告業界もそう。
DTPの出現で、印刷の手法が大きく変わった。
それに伴って、仕事を失った多くの職人さんたちがたくさんいます。
僕ら美容業界や、ネイルの業界もそうじゃないかな。
どう変化させるかどうかって言うのは、これからの話。
変化を受け入れると言うことをしなきゃ、なかなか生き残れない時代だと言うこと。
美容室だから。
ネイルサロンだから。
本当にお客様から支持されることってなんなんでしょうね。
今提供しているサービスは、ちゃんとお客様からの声で形にしたのだろうか??
なんとなく、今までの流れで惰性で流していないだろうか?
これからの時代を見据えた、“これからのサロンのあり方”が大きく求められるわけです。
例えば、人材不足が叫ばれる今。
これから先はもっともっと人材不足が加速すると思います。
女性の働き方や、雇用の仕方も今までとは大きく変えていかなくてはいけないわけで。
でも、なかなかこれが難しい。
「俺ら美容師なんで。」
この文化が変わらない限り、これから先の大きな発展はないと僕は思います。
世の中、美容業界だけで回ってはいません。
世間の当たり前をうまく取り入れつつ、順応していかなければ、僕らの業界に明るい未来はないでしょう。
“WORK SHIFT”の前に僕ら関わる人たち自身の“THINKING SHIFT”しなきゃですね。
美容師さんも、ネイリストさんも素晴らしい仕事です。
この仕事が、そしてもちろん僕らの会社がこれから先もずっと生き残れるように、まずは僕がTHINKING SHIFTして、みんなを導かなきゃって使命感に駆られております今日この頃。
と言うことで、
頑張ります!!
では!!