僕が僕であるために
お疲れ様です。
マッキーの「冬がはじまるよ」を聞くと冬が始まったと自覚する、得意な歌は「どんなときも。」だと自覚しておりますブランシェグループの鈴木です。
寒かったですね。
今日。
ふと気がつけば秋も通り過ぎて、もうなんだか冬ですね。
大変申し訳ないのですが、極度な暑がりで有名な僕は、つい最近まで半袖Tシャツで寝る始末。
僕の中ではまだ季節は、いわゆる”SUMMER”でございます。
ただ、隣でmy wifeはモコモコなスウェットにモコモコ靴下を装着し、さらにダウンベストを重ねる始末。
そして、夜な夜な二人で撮り溜めたドラマを観るわけで。
季節感が皆無な激しく薄着な人と、モコモコすぎる人とが。
ちなみに、”コーエツ先輩”と、”逃げ恥”はかなりの楽しみの一つであります。
おいおい。
その寒暖の差はなんなんだと。
そんな感じです。
同じ場所で、同じ気温、同じ環境であっても、このようにそれぞれの感じ方は異なります。
そう、価値観自体も人それぞれだということです。
先日もこんな話を語り合いました。
「経営者になったら現場を離れるべきか否か。」
美容師さんであれば、ハサミを置くか否か。
ネイリストさんであれば、お客様への入客や、セミナー講師を一切しないとか。
なんだかそんな話。
これに対しての僕の結論は、それは人それぞれだということ。
美容室経営者として、ネイルサロン経営者としてのベーシックとしての“こうあるべき”はあるのはわかります。でもそれはあり方の話でやり方の話ではないと思うんです。
現場を離れるか否かは「やり方」の話。
その経営者自身が、どうありたいのか?
また、そもそも、その経営者さん自身がどういう人なのか?
ここがまずは話の原点だと思います。
それを深く理解もしないうちから、
「お前はこうしろ!これはやるな!ハサミは置け!」
みたいな。
きっと親切で言ってくれることなんでしょうけど、本当の親切はもっとその人本人のことを深く知ってあげることだと僕は思います。
机上の経営論なんていうのは、全く当てはまりません。
例えば、スタッフさんが100人いる会社と、10人の会社でオペレーションが同じなんていうことはありえないし。10人の会社の社長さんに、100人の会社の社長さんは良きアドバイスだと思って、あれこれアドバイスするけど、そもそも抱えている問題の本質はそうじゃないことの方が多いわけだし。
「やり方」なんて言うのは、押し付けちゃダメだって。
僕はそう思う。
それはあくまで、あなたの成功事例であって、誰にでも当てはまるものではないわけだし。
成功した立派な経営者の方々の本でも、読み方は気をつけなきゃ。
だって、その人自身にはなれないわけだから。
僕がUNIQLOの柳井さんにはなれないし、星野リゾートの星野さんにもなれない。
逆に、柳井さんや星野さんは僕にはなれない。
僕は僕であるべきだし、あなたにはあなたの生き方がある。
それ自身がアイデンティティってやつ。
自分のウリってやつ。
「やり方」を問うのではなく、人として、経営者としての「あり方」を問うべきだと。
“生涯現役”
僕はこの言葉が好き。
幾つになっても現場で後輩たちに背中を見せ続ける姿勢がめちゃくちゃカッコいいなと。
これも全て価値観。
カッコよさの基準は人それぞれ。
ただこれら全てにおいて共通して言えることは、僕はこう思います。
経営者であれば誰でも、自分以外の周りの人を幸せにして、結果自分も幸せになると言うこと目指すべきだと。
そして誰よりも仕事を楽しむべきだと。
これ自体が経営者としてのあり方であり、軸だと。
だから、ハサミを置こうが置こまいが、そこはさほど問題ではないことだと。
昨夜もこんなメンバーで、そんな話もちょろちょろ。
最高にHOTなメンバーです。
このメンバーは、”あり方”のみがイコールで、経歴はもちろん、やり方なんて全く違うメンバー。
違うどころか、お互いの”やり方”をディスるレベルの話な訳です。
でも、お互いがお互いをリスペクトし合い、お互いが前に進む原動力とするあたりが面白い。
昨日もそんな刺激をたくさんもらった。
僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない
正しいものはなんなのか、それがこの胸にわかるまで
尾崎氏もそう歌ってることだし。
と言うことで、今晩はマッキーではなく、尾崎氏と共に帰ろう♪
では!!