それは誰のためのサービスですか??

お疲れ様です♪

本日お休みをいただいて、先日TVで観た「竹島水族館」へ学びも兼ねて家族で行こうと思い、高速道路を移動中に、たまたまお昼休憩でサクッと入ったサービスエリアで本日の任務を完了し、当初のミッションである「竹島水族館」へのアタックは次回へ持ち越しとなりました、無類の道草好きのb-first鈴木です。

いやいや、こちらのSAも前から行ってみたかったので、まぁ良しとしますけど。

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刈谷ハイウェイオアシス。

ちょっと変わったサービスエリア。

だって、こんなのあるし。

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かなりでかい観覧車♪

そうなんです。

このSAには、遊園地がくっついてるんです♪

で、さらにすごいのは、この遊園地。

実は日本で第3位の集客を誇る遊園地なんです!!!!

ちなみに、1位は東京ディズニーリゾート。2位はユニバーサルスタジオジャパン。

で、3位がここ。

この日本が誇る2大巨頭に次いで第3位!!

「高速道路のSAという立地だから多いんですよね」って僕も最初はそう思いました。

でも、この遊園地でお金を落とした人しかカウントしていないとの事で第3位。

いわゆる実力で勝ち取った第3位だということなんです。

でもね、ここには、ミッキーさんも、ハリーポッターもいないんです・・・。

それなのに多くの人たちで溢れかえる遊園地なんです。

なぜか??

この遊園地の「勝ち方」はもの凄く刺激的で勉強になります。

理由は、来ていただきたいお客様(ターゲット)を明確にして、そのお客様たちに喜んでいただけることを徹底しているからなんです。

どうしたらお客様のご要望に、提供するサービスを合わせて行けるか?ということを考えて、仕掛けていくことを「マーケティング」といいます。

僕は、もともと広告屋です。

この視点は多分これからもずっと変わらないでしょう。

なぜ流行るのだろう??

なぜ人が集まるのだろう??

なぜ楽しいのだろう??

そんなことを今日も考えていました。

ここからはこの遊園地に対する僕の分析です。

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遊園地によくある子ども向けのこの汽車。

ほぼ毎回満席。

気になる一回の乗車代はこちら♪

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基本、100円。

安っ!!

そして、こちらのゴーカートも。

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こちらも100円。

これまた安っ!!!

ディズニーなら、確実に500円以上のクオリティなのに、100円!!

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結構長い、本格的なコースでして。

マシン自体も新しいし、そこそこ速いし。

でも100円。

他には、こんな施設が。

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はい、こちらは無料。

遊びたい放題です。

そうなんです。

この遊園地、めちゃくちゃお値打ちなんです。

なぜか??

それは、ターゲットをまだ小さなお子さんがいる親子に絞ったからです。

我が家の笑太郎氏は、もう直ぐ3歳。

絶叫マシンにはまだ到底乗れる年齢じゃありません。

この年代は、ゆる〜い、安全性の高い、大人から見たら刺激が少なすぎるショボショボの乗り物しか乗れません・・・。

だから残念ながら絶叫マシンには親も乗れないのです。

このの遊園地は彼ら”幼児世代”を狙ってるので、あえてジェットコースターとかはないし、大掛かりな絶叫マシンもない。

大きな遊園地で見る設備にお金がかかる豪華なものはここには何一つありませんでした。

しかも、遊具を動かしてみえるスタッフの方々はみなさん僕らの「パイセン」

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“オジさん”というか、“おじいさん”と呼んでもいいんじゃないかなってお年の”人生の先輩方”が、どの遊具でも第一線でスタッフとして働いてみえました。

“シルバー人材の雇用”ってやつです。

僕の親父もそうですけど、まだ元気ですからね。この世代!!

全然働けますよ!!!

こういうところで、お値打ちな価格でサービス提供しても収支が合うようにしてみえるわけです。

更には、フードコートも、お土産屋さんも充実しているので、僕らのようにお昼ご飯で3,000円くらい落としていく人たちも多いし、かなりの確率でお土産も名物の海老せんべい買って帰るし。

僕らは買わなかったけど、新鮮な野菜や魚を販売する市場もあるらしい。

確かスーパー銭湯もあったかな。

おそらくひと家族5,000円以上は確実に使ってるね。

で、この集客。

この遊園地には、おじいちゃんたちを含む大勢の”家族”で来て、十分にお金を落としていくポイントがたくさんあるんです。

ある意味、遊園地はフック(きっかけ)な訳です。

それ以外のサービスでがっちり収益を合わせていくような作戦なんだろうなって。

まとめると・・・。

そうなんです。

いらないんです。

豪華なものも、特別ハイスペックなものも、最新技術の最新型マシンも、おしゃれな衣装に身を包んだ可愛いスタッフさんも。

それらが無いから勝てないとかはある種「言い訳」

勝ち方はあるのです。

自分たちが来て欲しいと思うお客様たちが喜んでくださるのであれば、そのサービスが僕は一流なのだと思う。

だから、この遊園地にはおしゃれな若いカップルはいない。

それでいいんです。

でも、笑太郎氏位の子供を連れた幸せそうな家族で溢れかえっているわけです。

それでいいんです。

それで。

ここにきている人たちはみんなHAPPYなのだから。

だからまたリピートしてくれる。

当然口コミや紹介も増える。

完全に「勝ち」のスパイラル。

すごいよね。

ここ。

めちゃくちゃ学べました。

ありがとうございました。

しかし、今日は暑かった・・・。

かなり日焼けしました・・。首元が激しく痛い・・・。

子供は水浴びもできたけど、彼は自慢の海パンを持って行ってなかったのでそこは次回へおあずけ。

と言うことで、我が家もリピート決定です♪

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水分摂って、熱中症には気をつけて♪

では!!

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