おせっかい
お疲れ様です♪
毎年、5月5日の“子供の日”を過ぎてもなかなか「鯉のぼり」と「兜」の露出が止まらない我が家ではありますが、2016年はそれは見事なまでに綺麗さっぱり、1年のほとんどの時間を過ごす「納屋」という定位置へ彼らを帰らせることができました、基本路線はキッチリさんだけど、時折出てくるザックリさんに頭を悩ますb-firstの鈴木です。
そもそももうすぐ5月も終わりますね。
毎月思いますけど、早いもんです。
本当に。
この写真の嫌々バンザイさせられている笑太郎さんは、4月から会社の運営する保育園に行き始めた。
そうここ♪
通い始めてまだ2ヶ月も経ってないけど、彼の中で大きな変化がたくさんある。
通う前は、トイレでしっこするなんて考えられなかったし、自分でご飯を食べることもありえない状態でした。ただ意味不明に空気を読まずありったけのパワーで駆け回ることと、面白い顔をすることぐらいが得意技だった彼。
今では、自分で水を出して手も洗えるようになったし、オムツも替えずに全部トイレでできる日もあるほどに。
ご飯も自分で食べてるらしいし、お片づけもするらしい。
基本全部「らしい」と表現するのは、家では彼はそこまでのポテンシャルを発揮しないからでもある。
そう。甘えるんです。
では、なぜ彼は保育園ではできるのか???
まずは、保育士の先生たちがプロであること。
これは間違いない。
先日のイルカの話じゃないけど、できるように、先生は彼らの目線に立ちやる気を出させながらコントロールをしていく。
僕なんて、ついつい甘やかせてしまう・・・。
食べさせてあげた方が早いしなーとか思っちゃうし。
先生たちはある意味仕事だし、子供達の背中を押すプロ。
励まし方もやはり違う。
サスガだなと。ありがたいなと。
でも、僕が一番彼の成長に欠かせないのは、彼を取り巻く“仲間の存在”だと思う。
同じ年くらいの子達がたくさんいる環境で、この中では自分が一番新米。
よって、出来るレベルは一番下。
まずはこの現実を受け入れるところから始まった。
みんなは当たり前のようにスイスイ片付けもするし、トイレにも行く。
なんでもできるけれども、彼は何もできない・・・。
子供達って本当に素晴らしくって、そんな何もできない彼のことをほったらかしにしないんです。
出来るまで声をかけてくれる子達がいて、そんな仲間に彼は刺激をもらって今この短期でここまで成長できたのだと思う。
周りがやれてる。
背中を押してくれる先生もいる。
そこに甘えはない。むしろ許されない。
できない理由は存在せず、逆に嫌々ではなく自主的にやらなきゃって緊張感のあるワクワクな環境が存在する。
僕ら大人もそう。
環境が人を育てることもある。
いきなり“やる気スイッチ”が入る人もいる。
今まで、チャラチャラしてたのに。
ね。
なぜだろうか??
なぜ急にやる気になったのだろう??
きっとこの笑太郎さんの成長のメカニズムと同じだと思う。
信じて任せ続けてくれる人がいる。
信じて背中を押し続けてくれる人がいる。
これで“やる気スイッチ”入らない人はいないでしょ。
僕は信じる。
ずっと。
できると信じる。
だから常に応援するし、任せ続ける。
このスタンスは変わらない。
僕の周りにはそんなスイッチが入った人たちがたくさんいて、毎日が楽しい。
大原なんかまさにそうだね。
もうかれこれ一緒に仕事をし始めて何年だ??
ずいぶん成長したし、どこからそのパワーが来るんだ?っていつも思う。
隣の“刈り上げくん”もそう。
最近、スイッチが入り“六将”を狙っているそうだ。
まだ、“千人将”ですけどね。
だからこそ、僕はいつも背中を押すというよりは、叩き落とすイメージで彼とは向き合う。まだまだ道のりは険しいので。
やる気がない人。
周りにいますよね。
おせっかいなぐらいに、背中押しまくってみてよ。
「できる!!できる!!」って。
「やれる!!やれる!!」って。
信じて、待ち続けてみようよ。
で、できた時、思いっきり褒めてあげようよ!!!!
きっと“バチン!!”って音を立ててスイッチが入るから。
ちなみに先日、お誕生日だった”パイセン”は、いつもスイッチオンです♪
僕のApple Watchの中でも。
生身の彼自身も。
人生一度きり、フルスイングしていこうぜい♪
そうじゃなきゃ、勿体ないから。
楽しくないから。
ね♪
さて、明日はお仕事だ♪
月末に向けてテキパキやろっ!!!!
では!!