“こだわり”
お疲れ様です♪
柿よりもりんごの方が好きな、りんごよりもメロンの方が好きな、メロンよりもいちご大福の方が好きな、甘いもの好きなスウィーツ男子のb-firstの鈴木です。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
と詠んだ正岡子規さん。
“バイきんぐの小峠さん”にしか見えないのは僕だけでしょうか・・・??
と、本日はその鐘が鳴る鳴るな法隆寺の近くの会社さんへ伺った時のお話。
この会社さんは印刷会社。
僕も前職が広告関係だっただけに、現在、印刷業界が非常に厳しいことを知っています。
安く、安くと、価格競争が一気に進み、今やテレビでも激安の印刷会社さんが、価格の安さを自慢するがごとくバンバンにCMをしています。
印刷物は安くて当たり前。
いかに安い会社とお付き合いさせてもらうかがポイント。
みたいな空気感が正直な話、僕の中でも大半を占めていました。
でも、先日伺ったこちらの印刷会社さんは違いました。
社長を筆頭に、全社員さんがプライド持って、良いモノをクリエイションしているのです。しかもみんな笑顔で。元気よく。
若い設計士さんも、工場のラインのおばちゃんも、うん◯のキャップが付いたペンを自慢げに披露する常務さんも、みんなです。
“こだわり”ってなんだろうか??
僕は、提供する相手に対する情熱であり、思いの塊だと思う。
それは決して、“自己満足”であってはならないモノ。
僕らはビジネスをしているのだから。
この箱一つとってもそう。
継ぎ目がわからないほど精巧にデザインされ、製作されてます。
コンマ何ミリの単位の仕事。
不可能に近いことへのチャレンジ。
ここに僕は深い“こだわり”を感じました。
そして感動しました。
彼らのお客様への思いがこんなに深いのかと。
いいものを作るということは、それだけお客様のことを考えているからこそできることだと僕は思うから。
この彼らの深い“こだわり”はどんどんお客様を増やしていきます。
“BVL◯ARI”とか、”Pa◯ul&JOE”とか、”THE BODY SHO◯”とか。
東京のネズミの国や、大阪のハリーさんのお城とか。
ありがたいことに、これだけのBIG NAMEに名を連ねるがごとく、僕らの”Pera Base”にも彼らのそのプロマインドは宿っています。
“こだわり”は”こだわり”を連鎖させます。
彼らが自分たちで、自分たちの仕事にプライドを持っているからこそ、自信を持ってどんどん発信して、このようなビッグなクライアントとつながることができたと、社長はおっしゃる。
安いことが良いことではない。
また、悪いことでもない。
これはスタンスの問題。
ただ一つ言えることは、自分たちの仕事に高い対価をいただけるということは、それだけその仕事に価値があるということ。
嬉しくないですか??
この自分の価値を認めてもらえることって。
僕ならめちゃくちゃ嬉しい。
“安いからお付き合いする”のではなく、”あなたの価値が高いからお付き合いさせてください”と言っていただける方が僕は嬉しい。
彼らと出会って、自分の生き方、働き方、技術、そして、会社、お店、チーム、自分自身が絡むそういうものに、僕は“こだわり”をもっともっと持ちたいと思った。
僕だけじゃなく、仲間にも持って欲しいと思った。
持ったら自身を持ってどんどん発信して欲しいと思った。
先日の話じゃないけど、それがやがて“ブランド”にかわり、人々に支持されることに繋がるのだから。
聖徳太子さんもきっとそう思ってるんじゃないですかね・・・。
はい♪
さて、今晩は美容のグループと、ネイループの全社員の会議のハシゴ!!
みんなに会えるの楽しみにしています♪
では!!